いつか行きたいと思っていたお料理教室に、
生まれて初めて行ってきてぐったりしている、
櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
いやぁ、慣れない環境、めっちゃ疲れました(笑)ほんとぐったり(笑)
レッスンは2回完結で、本日は一回目。
和食の基礎を習いました。
#試食の撮影ももちろんNGで、なんかそういう雰囲気だったので、
お教室の名前も伏せさせて頂きます。
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櫻田は正直、お料理教室なんて行く必要ないと思っていました。
だって、グループでどうせろくに料理もできなそうだし(生徒10人)きちんとしたレシピ本で、きちんと作ればいいと思っていたから。
でも、悩みがありました。それは、「お出汁」
お出汁の取り方はきちんとお料理本に書いてあります。丁寧に。
でも、それでもやっぱり、美味しく取れない。
京都で頂いたお料理の味にならない・・・味がボケてる。
と思って、お出汁の取り方からやってくれるお料理教室で、
チェーンの雇われ講師ではなく、自分の名前一つでやっていらっしゃる方、
と思って探し、二回で二万円と高かったけれど、思い切って受講してみました。
2時間強だったかな、で5品。
菜の花やたけのこ、ふきのとうなど、春の食材をふんだんに使い、
もちろんお出汁から作・・・って下さいました。
そうなんですよね、当たり前なんだけど、自分で作るわけじゃない。
作業は分担制で、基本先生がお料理されるのを見る感じです。
もちろんお魚を一尾さばくのを見られたのは良かったけれど、
それはYoutubeでも見られると言えば、見られる・・・。
ま、だったら一人一尾お魚さばくコースを別で取れば良いのだけれど。
本物のお出汁の味を知りたくて、試食も終った後に、
可能であれば残っていたお出汁を一口頂けないか?
と伺ったら、もう時間が経っちゃってるからとのことで、あぁ、
実習中は結構緊張感のある感じで、リクエストできず。。残念無念。
分厚い質の良い出汁昆布を使うことが大切と、
実際見たこともないような、ぶあつーい昆布を触らせて頂きました。
あぁ、こういうのがリアルなお料理教室の良さか。
鰹節は血合いの入った大きな削りのものを、きちんと分量通り、
皆さんが使うより、びっくりするくらい多く入れて下さいとのことでした。
レッスン後に改めてご相談したら、
出汁昆布はキリがない程値段の高い良いものがあるけれど、
スーパーではなかなかないから、ほどほどのものを使用して、鰹節(これはそんなに価格差がない)でしっかりお出汁を取って下さい、
とのことでした。
出汁昆布もすぐに買い替えたいけど、まだ残っているからそれは我慢して、
鰹節から変えてみようと思います。
このくらいだったら情報漏洩にならないかな・・・。
あと、配膳で致命的なミスをしました、櫻田。先生ごめんなさい!
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お料理教室のメリットっていうか、得られることって、
「やる気が出る」こととか「意識が高まる」ことじゃないかなと思います。
季節感のある献立、ちょっとした工夫のようなもの、
さらに、丸暗記していた料理のコツ的なものの本当の理由とか、
そんなことはそれなりの本とかに書いてあったりする。
でも、大金を払って、時間をかけて習いに来ている!行った!ということが、
自分のモチベーションを上げ、出汁取りへと駆り立ててくれるワケで。
やっぱお料理教室行った位ですから、お出汁は取りますよね、みたいな。
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今晩早速一品作ってみようと思います。もちろんお出汁も取って。
多分、お料理教室って、行っただけじゃほとんど意味がないだろうから。
#なお、本日のお昼ご飯は、お教室での試食、でした!