レイズンウィッチがあれだけ美味しいのだから、レストランもさぞ美味しいであろうと、御茶ノ水小川軒に行って参りました櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
御茶ノ水小川軒はJR御茶ノ水駅の聖橋口から5分ほど
本郷通りに面した、コンクリート&ブロックガラスづくりのモダンなビルの中にあります。
駅から離れていて、繁華街でもないので、通りすがりではなく、ここを目指して来店される方ばかりでしょうね。
赤いひさしやレースのカーテンが、オシャレな雰囲気を醸してます。
こういう、プリンターで出力したな感のあるポスターがいろいろ貼ってあって、ここらへんはいい意味で昭和感です。
そして、入ろうとするとこんな案内が。
レストラン V.S. カレー他
「カレー他」という表現が、すごいツボりました。
カレーやハヤシライス、オムライスが頂けるようで「カレー他」らしいです。
ちなみに、1階の「カレー他」←しつこい は、わりと空いてました。
レストランは地下1階へ
我々の目的は洋食ランチですので、地下1階へ。
12時ちょっと前でしたが、ほぼ満席でしたよ。
人気なんですね。
これは帰る時の13時半くらい。
ブルーを基調とした、上品なインテリアです。
地下なので、ランチだけどディナーを頂いているような雰囲気でした。
カウンターだったと思われる所から、厨房の様子が少し覗けるようになっています。
満卓だったのもあるのか、混乱しているようでした・・。
ランチメニュー写真
ランチのハンバーグステーキレギュラー「160g」は、女性ならいいのですが、男性にはちょっと物足りないかもしれません。
ラージにするか、トッピングするか、エビフライやコロッケ添えをおすすめします。
テーブルに置いてあった、スイーツの誘惑。
レイズンウィッチが1個140円で頂けますよ~これはマストですね。
グリル野菜添えハンバーグステーキレギュラー160g
1,900円には、パン/ライス サラダ・スープが付いています。
まず提供されるのはサラダ。
彩鮮やかで美しい~。
リムの色の感じなど、やっぱりどこか昭和感があるのが、好き。
エスプレッソサイズの、ポタージュスープ。
濃厚でちょうど良い量です。
そして、メイン♪
ハンバーグはあまりちゃんと写ってませんが、ホロホロと崩れて食べるのが大変な感じで、つなぎ少な目、肉しっかり、味しっかり。
大変美味しかったです。
★
で、一番ときめいたのは、グリル野菜の甘さです。
グリルの仕方なんでしょうか?火力でしょうか?
甘みが素晴らしく美味しかったです。
極めつけは「人生で一番美味しいにんじんのグラッセ」に感動。
甘党が喜ぶ甘いグラッセ。
にんじんのグラッセに、これほど「やべーこれうまいー!」と思ったのは初めてです。
だって、添え物じゃないですか、メインになれない。
でも、ほんと美味しくて、思い出すとまず、にんじんのグラッセの美味しさが出てきます。
いやぁ、一度食べて頂きたい!
デザートは湯島ロール
マロンが入っているということで惹かれました、小川軒オリジナルの「湯島ロール」600円を追加オーダー。
紅茶/コーヒーはランチについています。
繊細でキメの細かい生地と、生クリーム、栗の甘露煮。
老若男女、誰にでも間違いなく喜ばれる美味しさが、素晴らしい。
★
昭和の洋食レストランの名にふさわしい、レイズンウィッチの名声にふさわしい洋食屋さんでした。
ただほんと、オーダーしてからメインが出てくるまで約30分かかったので、ちょっとツラかったです・・・たまたまかもしれませんが、ゆったり時間がある時に!
(多分)シャガールの絵も飾って、クラシックな雰囲気が、我々にはぴったりの、落ち着ける空間でした。
御茶ノ水小川軒:レストラン情報
オフィシャルサイト:御茶ノ水小川軒(地下1階)
1階の カフェ も、明るくていい雰囲気でしたよ~こちらはわりと空いてました。