東京のアフタヌーンティーはわりと行き尽くした感のある、超甘党櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
最近は年齢のせいか、3段分食べるのがツライんですが、負けません!←戦うな
で、アフタヌーンティーでは、特にスコーンが大好きで、本家イギリスも含めてわりとこだわって食べて来ましたが・・・間違いなくここのスコーンが一番美味しいです。
今までは、三越ハロッズのテイクアウトのスコーンが一番美味しいと思っていたのですが、とうとう上書きされました。
そもそも、日本のアフタヌーンティーって、スコーンをないがしろにしてる感があったので、なんかもう、もんの凄く感動しました。
〈ジュリス ティールーム〉は2003年、英国中西部の風光明媚な観光地、コッツウォルズで創業。2008年には英国No.1のティールームに与えられる「トップ・ティー・プレース」賞を英国以外の外国人、また、日本人が手がける店として初めて受賞。以降、2016年の英国店の閉店まで全英でわずか10数店しかないトップクラスの一軒として選出され続けてきた。
アフタヌーンティーの神降臨!〈ジュリス ティールーム 麻布十番店〉|寺尾妙子のNEWSなレストラン | カーサ ブルータス Casa BRUTUS
いやもう、なるほど、納得。
なんかね、イギリスの文化を守り伝えて行くんだー!的な心意気が、その一つ一つにしっかり表現されていて、感動しました!
是非予約の上、麻布十番のティールームに行かれてみてください!
インテリアもとっても素敵なんです♪
1段目:スイーツ
ザ・イギリスのお菓子!が並びます。
・スティッキー・トフィー・プディング
・チョコレートマーキーズ
・自家製バニラアイス・ハニーコム
・オレンジタルト
ちなみに、サービス担当のお父様から、食べる順番の指導があります!
その順番で食べてこそ・・・なんですが、バニラアイスがとけ始めてしまったので、ちょっと順番変えました、ごめんなさい!
2段目:スコーン
そしてこの、素晴らしく美味しい、至宝のスコーン!
粉が命のお菓子ですが、イギリスと日本では粉の質が違うので、同じ味を再現するのに苦労しました。日本で入手できる30種類以上の粉を試して、最終的に北海道産の小麦粉にたどり着きました。あとは生地をこね方を工夫しています。
アフタヌーンティーの神降臨!〈ジュリス ティールーム 麻布十番店〉|寺尾妙子のNEWSなレストラン | カーサ ブルータス Casa BRUTUS
今まで「ボソボソ」してるからこそ、素朴だからこそのスコーンだ!と思っていましたが、このスコーンはボソボソではなく、ホロホロと、口の中でなぜか溶けるような感じで・・・舌が歓喜です!
ほのかに甘い、その加減も最高。
クロテッドクリームと、恐らく自家製ジャムで、もう、天に召されます、えぇ。
3段目:サンドイッチ
どれも美味しいのだけれど、特にね、キュウリのサンドイッチが、秀逸!
薄く、細く、かすかな歯ごたえを残すキュウリのサンドイッチ!
上品に頂けるフィンガーサンドで、中身がぐちゃっと出て来ることもなく。
これだよね、これこそアフタヌーンティーだよね!と、言うほど本場のアフタヌーンティーに詳しくもないのに、大興奮しました。
いやもちろん、趣向を凝らしたホテルのアフタヌーンティーも、それはそれで美味しいし楽しいのですが。
紅茶
お父様が淹れてくださる、オリジナルブレンドの紅茶は、もちろん美味!
ポットでのサービスとなり、差し湯も頂けます。
で、この、アンティークなポットやカップが可愛い~♪
色は統一されていても、シリーズでビシッと揃えているのではない(多分)ところが、またツボ!
コッツウォルズで訪れたティールームを思い出しました。
このテーブルの風景、自宅でも再現したいな~。
10年計画くらいで、少しずつティーセットを作りたいなと思いました。
JURI’S TEA ROOM 麻布十番店
オフィシャルな情報は、インスタグラムで。
営業日時は少な目なので、予約はご注意下さい。
↓今回頂いたアフタヌーンティー
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ちなみに、スコーンがあまりに美味しかったので、お土産に買えないか伺ったのですが、ダメでした・・・
その代わり、予約制で販売があるそうなので、いつか!
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