人形町の街並が大好きな櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
古き良き昭和を感じる街並をお散歩してるだけでも幸せですが、何かと美味しいお店が沢山あるのも(いやそれが目的か)人形町の楽しいところ。
ランチタイムはいつも長蛇の列の親子丼の玉ひでさん(食べログ)を通り過ぎて、土曜日の11時、開店と同時にお目当ての洋食小春軒へ。
あぁ、この佇まいぃ・・。街の洋食屋さん的な雰囲気が、ツボにはまります。
わーわー!コーナーのテレビとか、瓶ビールのケースを家具代わりにしてるところとか、カウンターの曲げ木のハイスツールとか、ちょっと雑多な感じとか、ザ・昭和!
この家庭的な雰囲気が、近所の洋食屋さん的雰囲気が、たまらなく居心地が良いです。
歴史を感じるけれど、それをどやーーっ!って、しない。日々淡々と、庶民の洋食を、ハレの日用ではない毎日の洋食を、丁寧に作り続けてるだけですよ、って感じが好きです。
「気どらず美味しく」
と店内に張り紙があって、近所の方が気軽にフラッと入って、美味しい洋食でお腹を満たして帰っていく常連客さんの憩いの場なのだろうな〜と。いいよねぇ〜。
で、ま、昼間っから瓶ビールだよねぇ〜。
まずは人気の「特製盛合せ」
その盛り合わせ過ぎにびっくりします。
はい、どれが何か書き入れてみました。
揚げ物だけではなく、カジキの串焼きや、イカソテーまでついちゃってるという、カバー範囲の広さ!おトク感!宝箱感!
ビールがかなーりすすみます♪
櫻田は安定のメンチカツ。ライス付きで800円。
薄目の衣で脂身やスパイス控えめのさっぱりとした味。
油もすっきりとしていて、2枚なんてぺろりと食べられます。
んーー美味しい!
噂によると、特製盛り合わせに、メンチカツ単品を付けるのがツウらしいです。
その話を聞いて「そんなの無理無理」ってバッハ君と話していたのですが、実際食べてみたら思いがけず「イケたんじゃない?」と。
一つ一つのサイズもミニですし、とにかくカラッとべちゃべちゃしてないので、あっと言う間にするっと入ってしまう。
また、写真を撮り損ねたライスは結構「小」で、ライス小を頼むと、おにぎり半分くらいかな?ってくらいのミニサイズになります。
半分にしてもご飯を残しがちな櫻田ですが、珍しく完食しました。
なので、男性だったらメイン+単品なども、軽くイケると思いますよ。是非欲張って下さい!
★
あとね、女将がいいの。
やさしくて、いろいろ気を遣って下さって、人情溢れる、近所の友達のお母さんみたいな。小春軒のポリシーや雰囲気を、体現しているかのような、女将。
また女将とお喋りしに、ふらっとランチ食べに行こ。
ちなみに、ランチタイムは混雑必須。4人テーブル席×4卓+カウンターですが、テーブル席は相席が基本です。
ちなみに、名物は「カツ丼」でして、ちょっと普通と違うんです。こちらもお忘れなく。食べログにも沢山レポートされてます。
画像参考:まち日本橋「小春軒」
次はこれだな。