マニラに住むフィリピン人おすすめの、タガイタイのフィリピン料理レストラン「Leslies」で、名物「Bulalo(ブラロ)」を堪能して参りました櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
Leslies Resataurant at Tagaytay
レイクビューの開放的なレストラン
タガイタイのわりと中心エリア、レストランが集中しているエリアの、湖側にある、Leslies。
湖ビューの、素晴らしい景色が望める、オープンな造りのレストラン。
湖を眺めながら、まずは乾いた喉を潤します。
ドリンクメニューを見るとどれも甘そうでしたが、食事中でもOKの、マイルドな甘さでした。グリーンマンゴー199ペソだった気がする。
フィリピン料理って美味しい!
フィリピン料理って、脂っこさには閉口する時があるけれど、基本的に日本人の口に合うと思います。
醤油っぽかったり、甘めの味付けだったり、辛過ぎなかったり、マイルド中華みたいな感じがします。
ビネガー苦手だとキツイかもしれません!
さて、料理のオーダーはフィリピンの方にお任せ。
タガイタイの名物料理で必須なのは「Bulalo(ブラロ)」骨付き肉のスープです。
749ペソと高めですが、日本円なら1,500円くらいですし、3人前くらいあります。
骨つきの肉を煮込んだ、澄んだスープです、テールスープみたいな感じでしょうか。
濃厚だったり酸っぱかったりするスープではなく、日本人には絶対おススメです!!
で、骨の周りについた塊肉よりも、骨髄の中の肉!?がトロットロでコラーゲンたっぷり、美味しいそう!
最初サーブされた骨は空洞だったので・・・店員さんに肉がちゃんとついた(入った?)のを持ってきて!と頼んでくださって、ローカルの人がいると心強いです。
お肉の他にも、ジャガイモ、白菜、とうもろこし、ネギなどが入っていて、ほんとーーーーーーーに美味しい!
フィリピン料理は、基本的に大皿料理各自取り分け形式で、自分のお皿にご飯を取り、スープをかけながらいただきます。
味に変化が欲しい時は、下の写真の右奥にある、スダチのような「カラマンシー」を絞ります。
醤油のようなものに、唐辛子と、カラマンシーをまぜて、これをつけだれにして、魚の唐揚げなどを楽しみます。
ブラロ の他に、湖で取れた魚の唐揚げ「Fried Tawilis」が299ペソ。
ご飯が一人分@69ペソ
エビのにんにくバター炒めでめちゃめちゃ美味しい「Buttered SUGPO」が599ペソ。
今回の初めての滞在で、
フィリピン料理=油っぽい+酸っぱい+にんにく かつマイルド
という印象が残りました。
タガイタイで尾崎豊を聞くことになろうとは!
店内は広く、月曜日ということもあって(タガイタイでは月曜休みの施設やお店が多い)店内は空いていました。
4人編成のバンドが、お客さんの周りを回って歌を披露しています。
櫻田たちの席にもやってきて、日本人だと伝えると・・・
尾崎豊を歌い始めるじゃないですかもうっびっくり!
この曲を知ってる人は、店内広しと言えども櫻田だけ・・・日本語は怪しいんだけど(笑)、全部暗記してるし、歌上手いんだ〜!すごい!
チップをはずんでおきました。
残った料理は持ち帰るのが基本!
たくさん頼んでブラロ が残ったのでお持ち帰りをお店にお願いする、一緒に行ったフィリピン人夫妻。
スープをどうやって持って帰るのかな?と思っていたら、普通のスーパーでもらうビニール袋にスープをそのまま入れて口を縛って、はいどうぞとな!
一応、ビニール袋二重にしていましたが、漏れないかな、大丈夫かなと心配になりましたが、大丈夫そうでした。ホッ。
残したものは持ち帰る、というのは、日本はあまり馴染みがないけど、もったいないし、無理に食べてお腹が苦しくなることもないし、いいんですけどね。
食中毒問題や、責任問題など、いろいろ論点があるのだと思います。
番外編:タガイタイエリアの街並み
タガイタイは観光地ですが、それまでの道すがら、様々な「リアルフィリピン」を感じながらのドライブでした。
マニラの渋滞を抜け、高速を降り、地元の道を走り、途中何度もこんな感じの商店街を抜けました。
なんだかもう崩れてしまいそうだけれど、全然普通に営業しています、これが普通、と。
野良猫や野良犬は、皆痩せているけれど、逞しい。
Junk Shopの相当なジャンクさ!
何度も見かけたセブンイレブン。
そしてこののどかな風景・・・時間がゆったりと進んでいます。
また行きたい、タガイタイ!
オフィシャル:Leslie’s Restaurant