「夜桜」というお椀を買いました:我戸幹男商店

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新しいお椀を購入しました。
もう2,3年探していて、何度も見に行って、やっと。

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我戸幹男商店という、めっちゃかっこいい山中漆器のブランドのもの。
http://www.gatomikio.jp/

大人かわいいという白いお椀とか、
松徳硝子の「うすはり」を越えるのか、うすびきボウルとか
お刺身をちょいと乗せたい、平らなお皿とか、もう、クールジャパン!

櫻田が購入したのはコレ→Wise Wise Toolsのショッピングサイト
http://wisewisetools.com/shopdetail/004000000107/ct104/page1/order/

あー楽天にもあった!!

桜の木に本漆を何度も摺り込んでは拭いて仕上げたものだそう。
だからこその透明感のある色、鮮やかな木目!

これは「夜桜」という名前。赤い方は「紅桜」
それだけでも、キュンと来ます。

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ちなみに私は櫻田です。

いやー、このブランドのお椀、本当に素敵。
こんなモダンなのとか、amazonにも売ってます!

 

で、購入した経緯をば。

■ サイズの小さい美しいお椀が欲しい

ずーっと昔にホームセンターかどこかで購入したお椀(右)。
汁物好きなので、かなり大きめでした。
でも、もう少し小さいものが欲しかったんです。

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・食卓の上での他の食器とのバランスが悪い気がする
・ついついお味噌汁を沢山入れがち←塩分が気になる
・色や手触りがあまり気に入ってなかった

ということで、2,3年前からずっと探していました。

■ 黄味や赤みの少ない、クールな色を探して

まずは三越や髙島屋の食器コーナーへ。
値段は気にせず見て回っても、これ!というものがない・・。

・木目を感じるもの
・軽めで小さめ、形はシンプルなもの
・黄味や赤みの少ない、ダークでクールな焦げ茶←これが難しかった

最初木の色を活かした薄い色も考えたのですが、
手持ちのお盆やお気に入りの食器と合わせた時に、
色が微妙に被ってるけど、微妙に違う、とか、妙に浮く気がして。

最後まで残った候補は、KEYUCAのこれ。

が、何度見に行ってもうっとり美しい、Wise Wise Tools@六本木ミッドタウンにある、桜のお椀が気になっていました。
3,500円と値は張るのですが、使う度に幸せな気持ちになれる、
スーパーお気に入りになるなら!と、意を決して購入・・・しかしそこからお取り寄せで2ヶ月かかりました。

 

■ 新しいアイテムを買うのではなく、買い替え

ドミニック・ローホーさんの「シンプルに生きる」で、

ほどほどにお気に入りは処分し、完璧なものと取り替える

また、ファッション指南本にたまに書いてある、
新しいアイテムを買うのではなく、いま持っているアイテムを買い替える方が、実はワードローブが充実してオシャレになれる、みたいなことも思い出して。

使う度にときめくものだけだったら、ほんとーに毎日が幸せですよね。

沢山のお皿をお持ちの、お料理ブロガーさんの食卓を見ていると、
これも欲しいーあれも欲しいーと物欲が刺激されますが、
今、手持ちで活躍しているけど、適当に買った気に入っていないお皿を、
完璧な、大好きな、ディテールがとっても好みのものに、
ゆっくり買い替えて行きたいなーと思っています。

そして、このお椀。使う度にムフフフーってなってます。

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このカーブ、形状も本当に好み。
大切に、大切に、使い続けたいと思います。