地元の方にも観光客にも人気という「鬼の厨(おにのくりや) しんすけ」さん@倉敷で、日本酒と美味しい料理を堪能して参りました櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
倉敷の「美観地区」の古く美しい街並みを堪能した後、 重要文化財である「大橋家住宅」からほど近い、その雰囲気に馴染む「しんすけ」さんを訪れました。
素敵な佇まいに、ドキドキ、ワクワク。
引き戸をあけると・・・この本物のアンティーク感に、ハートを撃ち抜かれます!
さて、こちらはお酒の種類が豊富。通していただいた席の棚にも、ずらりとお酒が並んでいました。
さらにお酒に合いそうな、呑んべいが好きそうなつまみがたくさん!たまらん!
料理が美味しいらしいんです。
まずビール!
奥の座席の箪笥がまたすごいアンティーク。
居酒屋ではなく、小料理屋さんといった感じ。
カウンターの奥には、噂通り、ちょっと強面の主人が丁寧に作った料理でもてなす、小料理屋。
これはやわらかくて美味しかったな・・・家で出せない味。
日本酒を頼むと、グラスが選べます。
お気に入りのグラスで、乾杯♪
ついついお酒が進んでしまいます。
シメに頼んだこれが絶品だった・・・薄味なのに、塩控えめなのに、旨味バーン!って、家庭じゃなかなか再現できない。
優しい色味の器も素敵で、店主のこだわりを感じます。
美味しいお酒と、美味しいお料理、美しい器に、この倉敷らしい、古く懐かしい雰囲気なのに、どこか品のある佇まい。
大人がしっとりとお酒を愉しむお店。
人気店なので、予約必須だと思います!
お手洗いは清潔に保たれ、庭から摘んで来たように、生花が美しく飾ってありました。
お手洗いに生花があるだけで、もう、その店の評価が3割増になってしまうんですよねぇ。
利益にすぐ結びつくわけではないけれど、手間もお金もかけて、お客さんをおもてなししようという、店主の心意気を感じて。
こういうお店は、素材にも、料理にも手を抜いたりせず、丁寧に仕事されてるんだろうなって思います。