昔の同僚との恒例行事になっていた「夏の飲み放題祭りin思い出横丁」は今年は難しいよね・・・ということで、うかい竹亭＠高尾山口（八王子）に行って参りました！
何この「京都の料亭」感！
（「京都の料亭」を知らないので、物凄く適当言ってますが）
ということで、うかい竹亭訪問記！
（ずっと心の中で「たけてい」と読んでいましたが、正しくは「ちくてい」でした）
八王子の山里に突如現れる幽玄の世界
櫻田は東京の東の方に住んでいるので、軽く旅行気分の八王子訪問。
駅まで迎えに来てくれた友人と、自然豊かなエリアをドライブしながら、1年間の近況報告しながら、うかい竹亭へ。
すっごいところにあります、えぇ、はい。
ちなみに、高尾山口駅から車で10分だそうで、ここでこの価格帯で集客できるうかいグループ、すごい。
オフィシャルサイト：うかいグループレストラン一覧
到着すると、着物姿の美人仲居さんが案内して下さいます。
どこまでが敷地なのか分かりませんが、目に入る範囲は全て整えられ、うかいの世界観が表現されてます、すごい。
ほんと、八王子から、いきなり京都の懐石にどこでもドアしたような感じで、日常から切り離されます。
ここから3分くらい、趣のある石畳を、素敵な庭園や建物、池を泳ぐ鯉、計算し尽くされて配置された樹木を眺めながら、個室に向かいます。
どこにも「手抜かり」がありません。一切。
全てが意図をもって配置されているけれど、全てが自然に溶けあって、作り出しているこの空間・・・石についた苔も素晴らしい！
入場料取ってもいいんじゃないですか？ってくらい。
気温が30度超えてなかったら、しばらくお散歩していたかったです。
庭園を望む個室は贅沢なリラックス空間
入ったところから振り返る感じですが、一つの棟に2つのお部屋がある建物へ。
食事後の写真ですが、庭園を望む広いお部屋で、高級旅館に泊まりにきたよう。
慣れない高級感にドキマギ。
掘りごたつになっているので、脚もラクラクです。
畳は落ち着くわ～と、いつの間にかリラックス(笑)
今回は車を運転してもらっているので、アルコールはなしです！
高尾御膳：4,840円 全貌
オフィシャルサイト：【平日昼限定】高尾御膳
そうなんです、うかいグループにしては、5,000円のランチはリーズナブル！大変お得なプランなのです。
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お茶を頂いてお喋りしていると、ほどなくして、お料理が運ばれてきました。
一の膳・二の膳・三の膳
じゃん！
素敵な佇まいですねぇ・・・うっとり。
・信州サーモンのスモーク
・茗荷と胡瓜の山椒味噌和え
・はやの塩名田揚げ
・万願寺とうがらし
「はや」というのは川魚で、仲居さん曰く、敷地内の川にも入って来るそう！
頭からどうぞ、とのことで、ドキドキしながらガブリと頂きました。
唐揚げにして甘辛味が付けてあり、川魚独特の生臭さなど一切なく、美味しかったです。
ビール飲みたくなったけど(笑)
・夏野菜と梅干の煮浸し
・（右上忘れた）
・もろへいや辛子浸し
出汁のしっかりしみたお野菜に、梅干しを添えながら頂くのが、美味しいのなんのって。
家庭で出せない味です。
そして、メインディッシュは、イベリコ豚の朴葉焼！
甘い味噌焼きになっていて、香ばしい香り豊かで、とろけるような美味しさ！
ゆっくりと味わいながら、おしゃべりに花を咲かせながらゆっくりと頂きます。
至福・・・
食事：香り豊かな手打ちそば
頃合いを見計らってお食事が運ばれてきます。
こちらで打った、手打ち蕎麦と、天ぷら。
細目ののど越し良いお蕎麦は、冷たく冷やされていて、嬉しい。
甘味：梅味のかき氷で最高のしめくくり
さらに、思わず歓声が上がったのは、デザートのかき氷。
冷たいお抹茶も添えられています。
入道雲のようなかき氷、中の梅ジャムがちょっと透けているような、平安時代のかさねのいろめのような、奥ゆかしさも素敵！
黒蜜と自家製梅と2種類ありまして、梅を選択。
食後にぴったりの爽やかな味と香りで、滋味豊かな季節のお料理の最後を締めるにふさわしい逸品でした。
しかし、入道雲上部攻略に失敗し、散らかしてしまった・・・。
このオレンジ色の梅ジャム的なソースが、ほんと、お食事を締めくくるにふさわしい美味しさでした！
★
しかし、厨房からわりと離れていると思うので、運ぶ仲居さんも大変そうです。
そうそう、仲居さんのサービスも、丁寧で親しみがありつつ、出過ぎず、あたたかく、素晴らしかったです。
うかい竹亭：おススメ予約方法
予約はポイントが付く一休がオトクですよ！
そして、去年・一昨年の思い出横丁との格差(笑)
【2018.08.18】 思い出横丁飲み歩きナイト！
【2019.09.08】 思い出横丁飲み歩きナイト★2019夏：カラオケ付き
こんな振れ幅の広く楽しめる友人がいて、幸せです♪ ありがとう！
