先日ボブ美人さんから頂いた東京會舘のお菓子。
食べ物ブログを見て下さっていて、
「櫻田さんなら好きなはず!」
と選んで下さったという、とても嬉しいプレゼント。
東京會舘は大正11年創業で、財界人や著名人が集う社交場として創業したそう。
伝統のある格式高い場所なんですね。
華々しいホテルやレストランが多い有楽町〜丸の内エリアで古くて地味な存在だけれど、
そのレストランは日本橋高島屋のレストランにもあるし、
格式高い場所でOEM的にやっている所が沢山ある。
東京會舘でのお料理教室も実は気になっていたり。
東京會舘と言えば、マロンシャンテリー。
そう言えば、第一回毛穴パーティーの第二部は、
東京會舘で開催して、マロンシャンテリーを頂きました。懐かしい!
第一回毛穴パーティーレポ
https://keananobaka.com/blog-entry-287.html
★
その東京會舘伝統の「プティフール」
チョコレートケーキと半生なクッキーが一種類ずつ入っています。
小さいながらも、ぎゅっとした感じ。正に櫻田好みそう。
#最初はレポするつもりはなかったのだけれど、あまりにも美味しくて急遽撮影したため、残り少なくなっております。
見た目はレトロっていうか、昭和です。
この絞り出しクッキーの形、真ん中の赤いやつ、チョコスプレー。
まず、クッキーから。
ほろほろと崩れ落ちそうな柔らかいクッキーというかケーキのような生地に、
ふんわりとコクのあるバタークリームが挟んであります。
一口で十分満足してしまうような、濃度の高いクッキー!
甘いだけでも、どっしりしてしつこいのでもない、不思議なコク。
美味しいです、これは美味しい、美味しいです。
ストレス溜まってやけ食い!とかで絶対食べてはいけない。
美味しいコーヒーを入れて、そう、紅茶じゃなくて、コーヒーが合う。
コーヒを入れて、一粒を存分に楽しむ、そんなクッキーです。
ま、同時にチョコレートケーキも食べますけどね。
あうぅ・・・。何を語れと言うのでしょう・・・美味しい。
ブランデー?の香りのする、しっとりとしたフルーツケーキ生地に、
香り高いチョコレートでさらに濃厚に。
そうなんです、どちらもとっても濃厚。
はい、もんのスゴイ櫻田好みです、ありがとうございます!
日頃甘いものにそれ程コダワリのないバッハ君も、これは美味しいねと申しておりました。
★
手土産を買う時の気持ちを正直に申し上げましょう。
まず何と言っても「コスパ」を重視ししがちです。
この値段には見えない!という大きさとか量とか、ブランド名とか、
分かりやすく、投資した額に対し「高そうな感じ」レバレッジの効く感じを求めます。
さらに「見た目の華やかさ・流行モノ」
パッケージやスイーツそのもののデザイン性。最近ウワサの・・・的な。
味は確かに重要だし基本的にそこは守るけれど、
小さくて地味なお菓子って、
よほど美味しいものじゃないと手土産には選ばないかも。
パッケージがどーんと大きい訳でもない。
価格の割に個数が多い訳でもない、むしろ結構少ない。
しかし、スイーツがお好きな方であれば、間違いなく、
「美味しいものを頂いた!」という驚きと喜びに満たされる。
えぇ、これは「よほど美味しいもの」です。
あ、甘いものがお嫌いな方には全くお勧めできませんけどね。
これは大ヒットです。ありがとうございました!
★
東京會舘伝統のお菓子
http://www.kaikan.co.jp/shop_service/sweetplaza/traditional.html
プティフール通販(半生だからか、楽天とか他の通販はやってないみたい)
https://www.tokyokaikan-shop.jp/products/list.php?category_id=10
三越や日本橋にもあるそうですが、基本東京だけみたいです。
http://www.kaikan.co.jp/shop_service/sweetplaza/shop.html
あぁ、マロンシャンテリーまた食べたくなったわー。
ちなみに、最近立て替えた、皇居そばのパレスホテルは、
東京會舘から分離独立したそうです。