田中怜子先生のレシピ本を買いました櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
早速ポストイット貼りまくりで、もう何品も作りました。
「結婚できる和食教室」からの
昔CLASSYで連載してた「結婚できる和食教室」の切り抜きを持っていて、油淋鶏を作ったら、激ウマで、
ネットで調べたらレシピがいくつか公開されていて、
光文社:田中怜子先生の「結婚できる和食教室」
(無料レシピなので是非一度!)
こりゃ確かに結婚できるかも?って思って(笑)、
鶏の照り焼き作ったら、自分史上最高に美味しい照り焼きになって、
で、納得してポチりました。
「一生作り続けたいおかず」好きなポイント
10の好きなポイント
- 何より味付けがいい
- 基本2人分なのが個人的に好き
- きちんとした手順が学べる
- 手順の理由やコツも学べる
- 炒めたり焼く時間が、分数で書いてあるのは嬉しい
- 切り方等にもcm表記があり迷わない
- 手間は省いてないけれど、難しくはない、その匙加減
- 献立のヒントつき(15品のみ)
- 副菜も充実
- 「150」の厳選レシピはオトク!
50年続いた料理教室の集大成として出版されたそうですが、生徒さんがつまづく点をしっかり把握された上での手順なのだなーと感じました。
現場で磨き抜かれた納得のレシピ150紹介
現場で磨き抜かれたレシピですから、一方的な企画ものとはワケが違います。
料理教室でお教えしていても、味が決まらないものは生徒さんの目が輝きません。また、いくら豪華でも手がかかるものは生徒さんからの反応が薄いもの。
1000を超えるレパートリーから、厳選された150ものレシピが掲載されています。
アマゾンで目次が見られます。
こんなヒントも、嬉しいですね♪
あと、細かい所なんですが、本をバシッと開けば、閉じて来ないのも嬉しいです。
「一生作り続けたいおかず」の残念ポイント
どちらも、残念でありつつ、良いところであったりもするんですけどね。
写真付の詳しい手順は15品のみで135品は文字のみ
(和・洋・中のベスト5のみで、15品)
野菜や魚の切り方などの、ビギナーさん向け写真解説もありますが、沢山のレシピを盛り込んだゆえに、手順の充実度は緩急付けざるを得なかったのかと。
もちろん、最小限の文字でも必要なことは全て書いてありますが、手取り足取りのビギナー本ではないかな、と感じました。
レシピ本では見開き1ページになりそうな、メイン料理も1/4です。
しかし、レシピがで簡潔に書いてあると、覚えたり、料理中の確認もさっとできるので、長くダラダラと書いてあるものより、個人的には好きです。
さらに、150レシピも、よくも詰め込んでくれた!あっぱれ!
目新しいレシピはない、定番のみ
家庭料理ですから当たり前なのですが、お料理好きな方には、ちょっと物足りないかもしれません。
でも、定番料理の味を見直すにはもってこいだと思います。
早速、バッハ家のレシピと見比べて、修正したりしながら作ってます。
また、櫻田は「中華」が手薄だったので、これを期にレパートリーを増やしたいと思ってます!
春巻きと、お刺身の中華風サラダが、田中先生のレシピです。
間違いない美味しさでしたよ♪
こちらの回鍋肉も。
★
長年料理を作っていると、レシピ本ってついつい増えちゃいますよね。
でも、新しいレシピ本を買うと、料理に対するワクワクが増えるし、運命のレシピが一つでもあればラッキーだし、気になった本はわりと躊躇なく買ってます。
あまり活躍しなかったものは古本屋さんに引き取って頂いて、本が増え過ぎないようにはしてますが!