「食べることを楽しむ♪」
これが一番です。これ以上の方針はありません。
食べることって、1日3回(+おやつ)もあって、
それが苦しかったり、辛かったり、つまらなかったりって、
人生を損しているように思います。
えぇ、まぁ、おやつは余計ですけど。
おいしくて身体に悪いものを食べたり、飲み過ぎたり、
アフタヌーンティーもするけれど、
後悔しない、反省しない、自分を責めない。
あー楽しかった!あーおいしかった!生きててよかった!
精一杯心から楽しんで、幸せな気持ちになっておきます。
そして、翌日少しおなかを休めたり、地味な魚定食にしたり、
ナチュローの身体によさそうなお弁当にすればいいのだと思います。
「極端な食事方法はしない・細かいことは気にしない」
ストイックな食事法を続けるとストレスを生み、リバウンドを招きます。
ストイックな自分に対する高揚感は、まるで血糖値のように、
急上昇すれば急降下するようになっており、それは身体にとってストレスフルなのです。
パーフェクトを目指して細かいことを気にし過ぎると、全体のバランスを欠きます。
概して部分最適は全体最適を犠牲にし、心身のハーモニーを崩します。
普通の食事を細々とゆるゆると続けていくことが、結局は健康に良いと思います。
「食べることを大切にする」
食べることを楽しむことは、すなわち、食べることを大切にすることだと思います。
食べることを大切にすることは、すなわち、自分を大切にしているということ。
自分を傷つける過食や偏食を防ぐのは、厳しい節制や自律心ではなく、
心から食べることを楽しむこと、というのが持論です。
過食嘔吐の経験から、そう、思うのです。
食べることを大切にできる、自分を大切にメンテナンスできる、
美しい人って、そんな人じゃないかなー。
■ 具体的な食事の基本
「バランスの取れた和定食の自炊を心がける」
これに勝るものはないと思っています。
お母さんが作ってくれた和食を少しアレンジした和定食が一番。
和食は糖分が意外と多い(砂糖やみりんの消費量としての実感値)と思いますが、
それでも、外食するよりよっぽど全然全く良いです。
○○食事法とか、何かの食材を制限して、ストイックにやるのは楽しいけれど、
たこ焼きが食べたくなったときに、一気に崩れてヤケに走ったり、
食事法に入る前に「最後の晩餐」したり、終わったら飲みに行ったり(笑)
頑張らないで普通の食事を普通に続けることが、一番大切だと思います。
また記事にしますが、「手を抜く」「合理化する」「道具を使う」
等で、持続可能な自炊環境を作ることも、とっても大切だと思います。
「野菜をたくさん / たんぱく質を必ず適量 / 炭水化物は少な目」
健康に、美に大切な野菜をたくさん摂ることは基本中の基本。
また、タンパク質はとても大切です。肉や魚を食べずに美人にはなれません。
でも、多すぎると胃腸に負担ですし、何事も過ぎたるは及ばざるが如し。
油を摂らないのもダメです。
そして、糖分を含むGI値の高い炭水化物は極力控えます。
パンはなるべく避け、ごはんは少なめ、その分野菜や大豆製品を増やします。
でも、炭水化物ゼロじゃ続かないと思います。
ゼロにして坂道が登れなくなった経験を通じて思いました。
後はあまり深く考えずに、カラフルにいろいろ食べること。
ゴマ、わかめ、ひじき等、黒食材もちょいちょい意識します。
また、旬の食材を優先し、季節の果物を楽しむことも、意識します。
きっとちゃんと分析したら櫻田の食事は欠点だらけだと思いますが、
まずはストレスにならない範囲で楽しく自炊を続けて行きながら、
少しずつ少しずつ、マイペースで改良して行きたいと思います。
■ 櫻田的に最も大きな問題「お菓子」とのつきあい方
「砂糖はなるべく減らすけど、あまり気にしない」
砂糖は美の敵です。砂糖を減らすと確実に肌はきれいになります。
その怖さをきちんと勉強して、減らせる人は減らしましょう。
しかし、砂糖を減らそうと気にしていた時期が一番ストレスが溜まって、
反動のドカ食いで自己嫌悪して、また減らそうとして・・・辛かった。
砂糖の摂取総量は、気にしていた時期の方が結局は多かったと思います。
今は適度にお菓子を食べていて、暴食も少ないし、平和に砂糖食べてます(笑)
★
そんな、ゆるゆるとした櫻田の美人を目指す食卓に、おつき合い頂き、
いろいろとご指摘下さったり、参考にして頂ければ幸いです。