レトロな洋食屋が大好きというか、昭和レトロが何でも好きな、昭和生まれの櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
このエントランス、いい、しびれる。
さて、人気の洋食屋さんと言えば気になる待ち時間。
三連休スタートの土曜日、開店11:15の5分前はこんな長さでした。
入り口から左に伸びて、一度折り返してからまた入り口くらい。
席数は110席と食べログにあったので、開店前から並んでいた人は全員入れたと思います。
12時にお店を出た時にも列が同じ位ありました。オオバコなのですぐに回転すると思いますが、12時より少し早めに来た方が良いかもしれません。
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さて、今回は地下に通されました。
ちなみに、2階の方がちょっとだけ上質な感じがして、地下はちょっとだけカジュアルな感じがします。(来店は3,4回目で、地下が多い。)
オフィシャルサイト:店内の様子
この、調味料セットのレトロ感、ついたての布のシミ感、全てに「歴史」が感じられます。
さて、まずはビールで乾杯♪
やっぱり赤星ですね。
コーンポタージュとコンソメスープ。それぞれ500円のカップサイズがあるのが嬉しい。
ポタージュは優しいお母さんが作ってくれたコーンポタージュの味。
コンソメスープは椎茸がアクセントになっている、ちょっと和風の味。
どちらも主張し過ぎない、洋食屋さんの美味しいスープです。
野菜サラダは、フレンチドレッシングが美味しい!
そして、レタスモリモリ、ポテトサラダもついてボリュームたっぷりです。ホワイトアスパラガスも♪
そして、お目当ての葉っぱ型メンチカツ!
葉脈まできちんと入ってます。
薄型でカリっと揚がったメンチカツは、メンチカツの醍醐味である、ハンバーグ部分のジューシーさと衣のカリカリとのハーモニーが、どこを食べても超満喫できるのが嬉しい。
しかし、脂っこさや重さははありません。衣も薄目。ジューシーさとバーターになりますが、軽くて食べやすいメンチカツです。
バッハ君は「日本のカツレツの元祖」と言う、カツレツを注文。
脂身が取り除かれていて、さっぱりとした肉の旨さが引き立ちます。
あっさりしてて、食べ過ぎ注意報です。
さらに、特徴的なオムライスをオーダー。
東銀座のYOUのような、薄焼き卵に包まれているタイプでもなく、たいめいけんのスクランブル的なのっけでもなく。
卵液をたっぷり含んだ炒めご飯を、オムライス型に形成した感じです。
これは昔懐かし、お母さんの味です!必食!
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全体的に「優しさ」を感じました。濃過ぎない、脂っこ過ぎない、奇をてらわない、昔からの普通を守り抜くような。
何度も訪れたい、安定した老舗の名店です。
日曜日お休みなのと、行列出来ちゃうのが、要注意ですかね。
瓶ビール1本付きで7,200円でした。
1階のお手洗いも、昭和の佇まい。さすがに様式ですが、ヒヤッとする便座でした。
うーん、昭和!