旨い豚カツポンチ軒:脂身の甘旨みが最高っ!@神田小川町

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豚カツって書いてしあわせと読む気がして来た、豚カツ食べて幸せ気分の櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!

今日はバッハ君と待ち合わせて、2015年にミシュランにも掲載された豚カツ屋の名店、ポンチ軒へ♪

きっかけは、

BS-TBS 東京とんかつ会議

そこに「殿堂入」で推薦されていた豚カツ屋さんが、ここ、ポンチ軒。

こちらの記事で評価を読めます。

“東京とんかつ会議”殿堂入り店が「ポンチ軒」に決定!

ここポンチ軒は、静岡、目白にある洋風料理店 旬香亭グループの、豚カツ屋さんだそう。

・オフィシャルサイト:旬香亭

ネーミングが面白くていいなぁと思ったら、意外と真面目な感じでした。リスペクトということでしょうか。

店名は昭和4年(1929年 世界恐慌の年)に、とんかつを和定食スタイルで出した御徒町の洋食店「ポンチ軒」に由来している。Diamond Onlineより

ポンチ軒の亭主は、フレンチ・洋食を通じて「揚げ物を極めた」という方らしく、揚げ物に対するこだわりが並々ならぬ方とのこと。

期待が高まります。

ビールとつまみを愉しみつつ、何を食べるか悩む至福タイム

まずは、瓶ビールとつまみ2点(各480円)をオーダー。赤星だよね←違いが良く分からないが、とりあえず言っておく。

ごまきゅうりと自家製メンマ。

これがまた、濃いだけでビールのませようとかいう、そういうものじゃなくて、上品なのに旨味がグッと来る小料理屋クオリティ。

きゅうりの飾り切りも芸が細かくて、豚カツ屋とは思えないのは、やはり母体が丁寧な洋食屋さんだからでしょうか。

しかし、ここで酔っ払ってる場合ではありません。

この店で何を食べるかは、非常に悩むところです。胃袋が2つ欲しい。

まずはいろいろ口コミを読むと・・・ますます混乱して、何をたべていいか分からなくなる。

・ロースの脂身の配分と甘みが芸術的らしいので、ロースカツ(特)!
・「ヒレを一本丸揚げする棒ヒレ」が豪快でヤバイ(30分かかる)
・ハムカツがダークホース
・ポンチかつ(薄切り肉を巻いた、葱と黒胡椒風味のかつ)は必食
・残ったご飯にかける「ちょこっとカレー」がたまらない
・櫻田の好物メンチカツが単品かMIXである
・つまみ類が充実していて旨い
・日本酒等お酒の種類も豊富(ドリンクメニュー
・魚介類のフライ必食

期待が高まり過ぎて会議は混乱を極めましたが、ビールは1本でおさえました。

ロース豚カツ(特)&ミックスフライ

そして、バッハ君はロース豚カツ(特)の定食。2,440円

ちなみに、漬け物がやはり小料理屋クオリティなのと、お味噌汁の具がたっぷりだったことが印象的でした。

 

櫻田は欲張ってミックスフライ定食。2,240円 (大正海老・メンチカツ・ヒレカツ+本日の海鮮フライ)

本日はイカかサンマで、サンマをチョイス。サンマフライ!

 

 

大根おろし和風ソースと、タルタルソースが付きます♪

 

バッハ君と、ヒレとロースを交換。奥がヒレ。手前がロース。

ぎゃー分厚い!

やっぱり肉は分厚くないとその旨味を堪能することはできないのだ。

そしてこの、脂身!しっかりと脂身!

豚肉が大好きなのは、やっぱりその脂身の甘さ。旨い!

さらに特筆すべきは、その衣の薄さと密着度一体感と、サクサク度と、ほのかなごま油?の香り・・・と、特筆すべきことばっかりで、あぁ、もう、旨かった!

豚カツに「美味しい」は似合わない。やっぱり「旨いっ」!

なお、ツウはそのままで、塩で、塩+レモンで肉の味を、脂の旨味を堪能するらしいのだが・・・

やっぱり中濃ソースをたっぷり浸して食べるのが好きですすみません。

「太陽ソース」というウスターソースも用意され、お好みに合わせてどのような食べ方も可能です。

なお、上の四角いヒレは分厚いのにやわらか〜で、上品な旨味がいい。

フルサイズを、1本棒揚げを食べてみたい!

こういうのを丁度良く火を通すって、すごいよなぁ・・・櫻田は生焼けが怖くていつも火を入れ過ぎちゃうので。

メンチカツはMIX用の小ぶりタイプかな。

えっと・・・・豚カツロースが美味し過ぎて、メンチカツがちょっと存在感なかったです。小ぶりだったのもあり、肉汁度も感じにくく。

ふっくら柔らか目のたねに、衣は薄目荒め。

ギトっとした感じはなく、あっという間に完食でした!

いやぁ、ロースカツの甘い脂パワーにひれ伏した、というのが素直な感想です。

旨かった〜♪

ビール1本入れて6,000円ちょっとくらいでした。

ポンチかつと、ハムかつと、そして再びロースかつ食べに、胃腸を整えてまた来よう♪