三州屋で軽く吞んで食べた後は、神田の三大ソバ(勝手に、やぶ、室町、そしてここ)を制しに「まつや」へ。
まずはこの外観が美し過ぎる・・・見ているだけで御利益がある気がして来ます。美しい。
こういう「狭い空間に絶妙なバランスで詰め込んだ感じ」が好きです。
しかし、行列必至の人気店。17時過ぎですでに人の列・・・ 5,6組の列が出来て、そしてあっという間に10組くらいの行列に。
とっても寒かったけど、なんだか待ってるのもエンターテイメントな気分になり、バッハ君とおしゃべりしなが待つ。
お蕎麦屋さんだから回転が早い・・・ことはなかった・・・写真の情報を調べたら、きっかり30分待ってました。
やっと店内に通されて・・・・狭い店内に人がびーーーっちり!相席は当たり前です。座席は66席だそう。
バッハ君と座った席は、会社の忘年会らしいグループの一角で、所狭しと料理が並んでいて・・・ドキドキしましたが、ちゃんと我々の蕎麦も乗りました(笑)
櫻田は卵とじ。
一口頂いて・・・あら美味しい!
しょうゆも出汁もしっかり効いた濃い汁に、細めの蕎麦がよくからみ、卵の甘みもとろりと加わって、なんだこりゃ美味しいハーモニー。
あれですね、一杯やった後に食べるのに、丁度良い、丁度良過ぎる濃い汁が、ハマり過ぎてる。
バッハ君は鶏南蛮、こちらも濃くて美味しいところに、柚子の香りがなんとも!
バッハ君は「蕎麦と汁の相性がどうのこうの・・・」と、いたく気に入ったようでした。えぇ、酔っ払ってたし、真剣に聞いていないのがバレバレですね。
こりゃ、親子丼や天丼、にしん、焼き鳥も絶対美味しいだろうな・・・でも、二軒目だからもう入らないねぇ。
と、そば湯でしっかり汁も飲む。三州屋も塩分強めだったから、明日は顔がむくむな・・・と思ったら、本当に今朝顔がむくんでました(笑) 何なら足もむくんでて、ヒールが朝からちょっとキツくてびっくりした。
だけど美味し過ぎる、吞んだ後には止まらないよ・・・。
と、大変大満足なバッハ家の忘年会でした!
神田の名店、かんだやぶ97席や室町砂場100席に比べ、66席とそもそもの席数が少なく、店内狭いのが難点というか、行列の所以かもしれません。
が、狭いところにぎゅうぎゅう、袖触れ合うも他生の縁的な、大人の社交場としては素敵なのかも。
そして、内装も純和風で居心地良く、特に外装は抜きん出て美しい。
また来ます!ごちそうさまでした★
ちなみに、この後アイスクリームも食べたよっ!食べ過ぎだよっ!
★ 神田蕎麦屋シリーズ ★