「世界一の朝食」クロワッサンと生コンフィチュールが絶品で実はローカーボ!@神戸北野ホテル:イグレック

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神戸に来る度に、今度こそ世界一の朝食を食べるぞ!と思い続けて数年・・・ようやく願いを叶えて参りました櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!

明治大正期に建てられた洋風建築物が立ち並ぶ、北野エリアに建つ小さなお城、神戸北野ホテルに宿泊して参りました。

神戸北野ホテルはベルナール・ロワゾー氏の「世界一の朝食」の提供を公式に許された唯一のホテル、だそう→オフィシャル:世界一の朝食の解説

世界一の朝食は税サ込6,500円!

ホテルの宿泊プランにも、普通の朝食がセットになっていて、世界一の朝食じゃないことがあるので、お気をつけくださいね。
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神戸北野ホテル/イグレックで世界一の朝食を!

 

外観&内装、雰囲気

滞在レポはこちら:英国マナーハウスそのままの雰囲気と世界一の朝食を味わう@神戸北野ホテル/異人館街

 

ロビーラウンジも、アンティークな家具や小物、絨毯が美しく、華やかながらも落ち着いた雰囲気に感動しました。

 

ホテルの客室はぐるっと真ん中のパティオを囲むようには位置されていて、そのパティオが(恐らく天井は開閉式?閉まっていたと思います)「イグレック」というダイニングになっているようです。

 

季節感を出すための鯉のぼりだと思うのですが・・・何か微妙だったかな・・・。

角度が悪かったのかもしれませんが・・・色々なアイテムの、インテリアの全体的なイメージがバラバラで、せっかくの「世界一の朝食」が台無しだなと、ちょっとがっかりしたことは正直に申し上げておきます。

あぁ、でも、角度と鯉のぼりがアレだっただけかな・・・ホテルの名誉のために、一休にあったイグレックの全体写真をお借りして上げておきます。

椅子の雰囲気が違うのは、個室になるエリアだったからと考えると、ヨーロッパのアーケードのカフェのような雰囲気。

一休:ダイニング イグレック/神戸北野ホテル

実際、日差しの入る窓際で、ご機嫌でした。

これが世界一の朝食!

やおら「世界一の朝食」がうやうやしく運ばれて参りました!

ここで一気に目がハート。

この所狭しな感じは心踊りますね〜♪

細長い木製のトレー2台に乗っているのですが、小柄な女性が運ぶのは大変そうで・・最初筋肉痛になったそうです!

いやー写真が上手に撮れない!

全体像を収めておきます。

最初は全部食べられるのかと焦りましたが、それぞれの料理の量は少ないので、思ったほどヘビーではありませんでした。

パンは持ち帰りもOKですしね。

小さなパンフレットの解説と共に、ご紹介して参りますね。

飲むサラダ/季節のフルーツ

 

まず、ジュースがすごいんです!5種類も!

「食べる野菜」というコンセプトのミックスジュースで、低速ミキサーで作っているそう。

どれも「ガチの野菜ジュース」ではなく、フルーツ入りでかなり甘く、美味しい!

ゆえに、全部飲むと糖分が若干気になりますが、実はローカーボらしいですよ(後述)

フルーツは・・・イラストやサンプル写真などより少なめな気もしました。

カフェオレはミルクティーにもできるとのことでオーダー。

たっぷりの紅茶とミルクがピッチャーに入って運ばれてきました。

ミルク多目が好きなので、嬉しい。

タピオカ・オ・レ/半熟卵とエッグクラッカー

豆やレーズン、そしてこの日はクスクスが入っていました。

シリアル的な位置付けでしょうか。

これがなんとも言えず甘くて美味しい♪

サーブして下さる時「世界最小のパスタ」って言うから何?どれが?と思ったら、クスクスって「世界最小のパスタ」なんですね!知らなかったです、勉強になりました!

さらに、人生二度目のエッグカッター!

【2014/07/17】エッグセレントeggcellentで初エッグシェルブレーカー

もう出会わないかと思っていたら・・・神戸で出会うとは!

パカっと開いて、半熟たまごをスプーンですくって食べます。

ポトフ/ジャンボンブランと生ハム/ヨーグルト

スープはこの日、出汁の効いた和風のスープでした。

食べ過ぎて荒れ気味な胃袋を、優しく癒してくれる、出汁の味・・・じんわり。

ハムはパンにのせて食べました。

パンとフィナンシェ/3種のバター

右下は3種類のバター。思わずパンをたくさん食べてしまう・・・。

 

そして、今回一番感動したのは、このクロワッサン!

えーほんと、旅館漬物効果(旅先の旅館で食べた漬物がすごく美味しくて買って帰るが、自宅で食べるとそうでもない・・・旅先で気分的に何でも3割増しくらいで美味しく感じられる効果)かもしれませんが、それを差し引いても、美味しかったよ北野のクロワッサン!

かのメゾンカイザーより、この前麻布台で食べた1個480円のクロワッサンより、美味しかった。

メゾン・ランドゥメンヌ@麻布台のお得なモーニングで1個480円の「クロワッサンフランセ」初体験!

何が美味しいんだろう・・・一番外側の皮的な一枚が、薄過ぎず、カサカサではなく、ちょっとしっとりしてて、厚みが多少あり、その食べ応えが自分好みだったのだと思われます。

いやーほんとに美味しかった!

そして、この溢れんばかりの6種類のパンには、持ち帰り用の袋をあらかじめ用意して下さるので、食べ残しても安心です!

ま、全部食べましたけどね←絶対食べ過ぎ

あと、2人以上だと、パンの木箱が2段になっていて、下の段は温めプレートが付いていて、温めて美味しいパンはぬくぬくが提供されるようです。

残念ながらおひとりさまにはついていなかったように思います。

当日はそれを知らなかったので確認しませんでしたが「パンがもう少しあったかかったら良かったのに」と思ったので・・。

生コンフィチュール!

そして、二番目に感動したのは、コンフィチュールです。

それも、大きめのいちごが丸のまま、4,5個入ってたと思います。

丁寧に、そして贅沢に作られているんだろうなぁ。

これでケーキ作ったら美味しそうだなとか、パン乗せて食べたいとか、妄想が広がるけど、ヨーグルトが足りない・・・。

さらにグラノーラと、アーモンドペースト、そして栗の花のハチミツと・・・あぁ、ヨーグルトがいくらあっても足りない・・・もう一杯お代わりしたいくらいでした。

ちなみに、北野ホテルの写真と比べると、ヨーグルトもタピオカオレも少なく(でも、それでちょうど良かったんだけど)、また、フルーツがわりと半分くらいだったな・・・それ以外は写真にある通りでした。

実はロカボ(低糖質)朝食で、おにぎり約1個分の糖質だそう!

これだけの朝食・・・さぞカロリーも糖質も高そうだなと思いきや、実はロカボなんだそう!びっくり!

神戸北野ホテルの朝食は、2000年のリニューアルオープンよりヨーロピアンスタイルを守りつつ、お客様のご要望を取り入れながら進化してきました。
フレンチの巨匠ベルナール・ロワゾー氏から譲り受けた「世界一の朝食」のイメージはそのままに、使用食材や調理法を工夫することで1食あたり糖質量を40g(=おにぎり約1個分※)以下に抑えました。
※コンビニのおにぎり(精米白ご飯110g使用)糖質量約40.5g

ジュースやコンフィチュールなど元々糖質を含むフルーツを使うメニューは、 なるべく糖質量の少ない種類を選び、砂糖ではなく低糖質甘味料で甘みを補うことで糖質量を抑えました。

一番糖質量が多いパンは小麦粉の代わりに大豆やふすま粉、アーモンド粉等糖質の少ない粉を使用。 クロワッサンはその特徴的な層と食感をキープするため最小限の小麦粉を使っています。 また食物繊維でもある難消化性デキストリンも加えています。

オフィシャル:世界一の朝食の解説

なるほどすごい!

ちょっとあれれ?な点もありましたが、予想を上回る美味しさのものもあり、ヘルシーでもあり、贅沢でハッピーな朝ごはんであることには間違いありませんでした!

一人で食べるのはやっぱり寂しいので、次はバッハ君と来たいな・・。

なお、ランチ以降だと、一休で特典付きプランがいろいろありますよ!
一休のお得なプラン一覧:ダイニング イグレック/神戸北野ホテル

ちなみに、世界一の朝食といえば、真っ先に思い出すのは・・・・

「Bills」の朝ごはんです、はい。

billsの朝ごはんを真似してみた★週末の朝ごはん

参考画像→「Woman Excite:世界一の朝食 bills@お台場」を真似してみました。

billsにはATしか行ったことがありませんが、次はこの朝食を食べに行くかな。

アフタヌーンティーなのにリコッタチーズパンケーキ付き♪@bills銀座