香味屋は東京の洋食屋さん3本指に入ると思う櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
ということで、本日もやって参りました、4度目の香味屋ランチ。
日比谷線入谷駅から、とことこ7,8分歩いたところにあります。駐車場もありましたよ。
11時半のオープンと同時に行ったので予約はしませんでしたが、あと1組後ろだったら、お席は12時半までで、私達は13時まで、でした。
あぶないあぶない、人気店、予約は必須ですね。
テーブルの上に「御予約」マークがいっぱいでした。
いつも法事のお客さんとか、団体客が入っていることが多い、香味屋さん。
ちなみに、2階はこんな感じです。
とっても開放感と清潔感、そして華美ではない高級感があって、素晴らしいです。
9月のメニュー
オフィシャル:メニュー
さて、9月のメニューはこちら。
この、シンプルで、必要最低限だけど、洗練された感じが好きです。
本日のオーダー
ビール 800円
エビス中瓶にしました。
パン1人分 250円
パンを1人分オーダー。3個です。
胚芽ロールが2つと、バターロール。
ここ、パンが美味しいんです、とっても。
だからこそ、いつも3種類↓2017年だったので、ちょっと残念。
バターももちろん付きます。
トマトサラダ 800円
今回のサラダは、トマトサラダにしてみました。
サウザンアイランド系ドレッシングに、刻みオニオン。
トマトもオシャレに美味しい一皿に。
海の幸のクレープ巻きのクリームグラタン 3,500円
バッハ君のメインは、ちょっと変わった一皿。
クレープの中には沢山の魚介と、バターたっぷり魚介の旨味たっぷりのソース、
さらに外側にはホワイトソースがかけられ、焼き目がつけられているという、どんだけ手間かかってるねーん!
という、絶対に家では作れない一品。
うーんとうなってしまう(美味しくて)美味しさです。
カツサンド 1,900円
メインがシーフードだからと、カツサンドを頼むバッハ君。
す、すごいボリュームだよ・・・この肉の厚み!パンの厚み!
えっと、このカツサンド、素晴らしく美味しかったんですが、美味しさの秘密は、キャベツ!
カツの上下にキャベツが挟んであり、ソースがかかっているのは基本なんですが、そのソースの絡まり具合や味のバランスがなんとも絶妙で、なんかこう、ふわふわとした第二の衣みたいなってまして、「パン・キャベツソース・衣・肉」というレイヤー!
なんとも上品で美味しい!
メンチカツとビーフシチューの盛合せ 3,300円
櫻田のメインは、メンチカツとビーフシチューの盛合せ 。
夢のタッグだよね。
でさ、このメンチカツがね・・・ナイフを入れると、肉汁がじゃーーーーーーっ!
断面図にボコボコ穴があいた感じみたいになっていて、フカフカしてるんですよねぇ。
美味しい。
そして、お隣にはビーフシチュー。
繊維に沿って、ほろほろと崩れ落ちるような、はい、お箸で切れます。
そして、なんといってもドミグラスソース!
7日間かけて作るドミグラスソースは、深くコクがあって、旨味が強いのに、クドさはありません。すーっと上品な味。
美味しい・・・・。
ウェイターの若い方にお伝えすると、とても嬉しそうに、いろいろ説明してくださいました。
あぁ、この方も、このお店が好きで、味が好きで、自信を持ってサーブしてるんだな、ということが感じられて好ましかったです。
ぼーっとしているようなことは一瞬もなく、いつもあらゆる方向に目を配り、キビキビと働く彼らは、実際、一流ホテルマンのようでした。
小さい洋食店で、こういったサービスの質を維持し続けるのも、なかなか大変なことのように思いますが、いつまでも、味もサービスも変わらぬ高いレベルを期待しています!
レストラン香味屋
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