ずっと「ジュエル・ロブション」(宝石みたいにキレイなロブションさん的な)
って思っていた、櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
ジョエルさんなんですね、すみませんごめんなさい。
タイユバン・ロブションの頃から憧れてはいたけれど、
それこそ着て行く服もないし、何しろ住む世界が違うわと思っていた、
恵比寿ガーデンプレースのゴール的な場所にあるロブション城。
ガーデンプレース自体、構想はバブルだけど、できたのはバブル崩壊後、
的なイメージがあって「シャトーレストラン」とか、なにそのバブルな話?
とか思っていたわけです、行けなくて悔しいからなんだけど。
いやまあ、それくらいずっと気になる存在ではあったのです。
で、はい、今年で5回目の予定だった、レカンでのお誕生日ディナーも、
ミキモトビル改装中で行けず、
バッハ:こずちゃんどっか行ってみたいレストランある?
こずえ:あ、あの、お城に行ってみたい・・・
バッハ:え?ディズニーランド?大阪城?
こずえ:いや、恵比寿にあるお城に・・・
やっぱりですね、バッハ夫妻は一般人ですし、
レカンよりちょっと高いんですよ・・特にワインが。
二人で10万越えした、みたいな話も聞いていたので、ちょっと・・・
バッハ:こずちゃん、チャンスカードだよ。今年しかないよ!
と言われつつ迷っていたら、なんと、一般人には有り難い、
こんなプランが一休に出てるではないですか!!!
コース料理+食前酒+メッセージプレート写真 税サ込25,800円
【6/8,6/10,6/11】ミシュラン三ツ星レストランで祝うアニバーサリーディナープランアペリティフ付 Dinner お一人様 25,800円(税・サービス込)
#毎月限定で出るようで、タイミング良く20日に出てたんです。
上記プランは2015年6月のものなので、過ぎたらこちらからどうぞ。
ガストロノミー ジョエル・ロブション@一休.com
ということで、なんか、折角のロブションを一休経由か・・
という気持ちもなくはなかったのですが、
ま、結局おのぼりさんに変わりはないし、ポチットな♪
ちなみに、ロブションのオフィシャルサイトでのディナーコース最低価格は23,000円。
http://www.robuchon.jp/joelrobuchon_menu
これにサービス料を入れた価格がほぼ=プラン価格なんですが、
何しろドリンクがめっちゃ高いロブションで、食前酒が一杯無料って、
1万円くらい浮いたことになると思うので、これはおトクだなと判断。
えぇ、ロブション、ワインがめっちゃ高かったです!
★
で、いざ入ろうと思ったけれど、入り口がないんですよ、正面から行くと。
横が入り口なんですね。
5月後半の6時半はまだ明るかったです。
入るとクロークがあるので、荷物を預け、この螺旋階段を上がって行きます。
櫻田、場慣れだけは(笑)しているので、お店の方とお話したりしつつ、
ワクワクしながら2階のレストランへ。
#こちらは帰りがけに撮って頂いた写真です。
#さすが、高級&個性的なお花!生のお花はいいですね〜。
★
6:30はまだ3組ほどしかおらず、超ゆったりとした感じ。(パンの写真↓参照)
9時過ぎても全席は埋まっておらず(席数40席)
しかし、適度に(7割くらい?)は埋まっているように見えました。
ギャルソンの数は十分でしたし、皆さんフレンドリーで会話も楽しかったです。
なんかちょっと個性的な方もいらっしゃいましたが・・・(挙動が気になる感じ)
さて、一休のプランに付いていた食前酒は、シャンパンのジュース割りカクテル。
なるほど、ジュース割り、なるほど。
初のお城ディナーに緊張していましたが、
コースが始まってしまえば美味しくてそれどころではなく(笑)
お店の方も適度にフレンドリーで、櫻田の会話にも楽しく付き合って下さいます。
とにかく、最初に飛ばしてパンを食べ過ぎちゃダメですよ、
という作戦を教えて頂きました(笑)
そう、パンがヤバイんです!
ところで、ロブションさんは基本的に写真OKとのことですが、
デザート以外は、お料理を頂くこととバッハ君、お店の方との会話を楽しむべく、
写真はあまり撮影しません・・・がっ!これは撮影したくなるっ!
パンが山盛りワゴンで運ばれて来るんです〜♪
これはアガります!全部食べたいーーーっ!
しかも、ポーションがすごく小さい。
手のひらサイズどころか、親指サイズ(それは言い過ぎ)なので、
何種類も堪能することができます。これはポイント高い!
5種類くらい頂くことができました。
男性は物足りなくなっちゃうくらいだと思うので、
お腹に自信のある方は、全種類制覇も視野にいれて問題なしだと思います。
そして、間違いなく、パンおいしいーーーーーーーっ!
あ、もちろん、あたためてからサーブして下さいます。
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で、お写真はないので、メニューをどうぞ、すみません。
・アミューズ:レモン、バニラ風のジュレにし、アニスの香るクレームと(だと思う)
・ズワイガニ なめらかなアヴォガドのフォンダンにトマトのジュレとウニを添えて
・フォワグラ プランチャで焼き、国産筍と春キャベツを添えて
・スズキ 葱のエテュベとシトロネルの香りのクレーム
・イベリコ豚「プルマ」を黒こしょうと共にキャラメリゼ、ボレンタとのハーモニー
・イチゴ バニラのグラスとフロマージュブランのムースと共に
目に麗しく、香しく、そして、一品一品がとても繊細で、
おぉ、そこまでハーモニー!舌の上でマリアージュ←これも胡散臭いフレーズだよね。
な楽しいお料理でした〜。
一品ずつやってると日が暮れそうなので・・・はしょります。
★
ボリュームはそれ程でもなくて、もちろんお腹いっぱいでしたが、
レカンやレソゾンの「苦しい」領域には達しませんでした。
達しなくていいんだよ、大人になれよ櫻田・・・
櫻田がそれくらいだったので、バッハ君はちょっと物足りなさそうでした。
腹一杯食べるぜーって場所じゃないわけです。
なんとなく、レカンや帝国のレセゾンは「一般人だけど頑張っちゃいました!」
的なお客さんを和ませて楽しませるムードがありましたが、ここは違うかな。
大人の愉しみをご存知の方に、本物のワインと料理とサービスを提供します。
という心意気みたいな。
#いや、安心してください、全然フレンドリーなんですけどね、比較の問題です。
一流のフレンチに来るなら、やっぱり基礎的なワインの知識はマストなわけで、
そういう機会を何度も経験しているのに、櫻田は一向に勉強していないわけで。
それでは「望まれる客」「提供しがいのある客」にはなれないよね。
やっぱりレストランには「ふさわしい客」というものがある。
だからお前なんか来るべきじゃない、っていう話ではなくて、
憧れで行きたいところなら、頑張って行ってみるのがいいと思うし、
一流のお料理やサービスを経験するのって、自分への楽しい投資で。
さて、今回はソムリエさんに「ぶどうの種類と産地名」だけは知っておくと良い、
と、現実的なアドバイスを頂いたので、
えっと、誰かワイン勉強会開いてーーーーーっ!
と、次に来る機会がもしあるならば、もう少し成長しておかなければ自分♪
なーんて思いつつ、このお城ディナーを頂けた幸せをかみしめつつ、デザートへ突入!
★
まずは、一休特典のメッセージプレート!
立体的なチョコメッセージは、お誕生日おめでとう のフランス語だそう。
さrない、デザートが一皿と、最後にワゴンの小菓子食べ放題(笑)
いやもうお腹いっぱいでそれ程食べられないのですが。
■ ガストロノミー “ジョエル・ロブション”
・オフィシャルサイト
http://www.robuchon.jp/joelrobuchon
・食べログ
・お手洗い情報
お手洗いは清潔でシンプルな空間でした。
#適当に置かれた櫻田のクラッチが・・・。
・本日のお会計
もちろん、櫻田がお手洗いに立っている間に会計を済ませてくれたのですが、
やはり気になるそのお値段!特にワインがいくらだったのか、気になるなるなる。
ま、毎年見せてもらうんですが、レシート見てやっぱりわーーーってなりました。
これはブログのネタになるぞ!って、バッハ君が言ってました(笑)
やっぱりワインが高い!価格はグラス一杯のお値段です。
コース料理x2 51,600円
ワイン 4,800円x3
ワイン 4,500×1
EVIAN 750ml 1,400円
で、ドリンクにサービス料とか加えて、2人で74,336円でした!
なお、櫻田が食前酒とワイン1杯(のクセに顔が赤くなってしまうという)、
バッハ君がワイン3杯でした。
ワインも少なかったし、その10万円越えのイメージがあったので、
あーよかった、って感じました(笑)
・美人度
美人に見える度★★★★★
セレブな気分度★★★★★
セレブ度ここに極まれり!!!!
9時半近くに振り返って撮影したロブション城は、
ライティングもあって、さらにキラキラと輝いて見えました。
そうそう、お土産にパンを頂きました♪
朝ごはんに頂きました。パン美味しいかったなぁ〜。
★
最後に、バッハ君、毎年、毎年、ありがとう!
今年も一年、お料理がんばるねっ☆
#なお、櫻田とソファーが同色で一体化しておりますが、
#櫻田はそれほど膨らんだ感じではありません。
#むさりんさん、ご報告をありがとうございますっ☆