舌噛むっつーの!!な、
バウムクーヘンファンなら一度は食べておきたい有名バウムクーヘン。
ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ
HOLLANDISCHE KAKAO-STUB
はい、Repeat after me! ・・・・・・言えてなーい。
ドイツ語なんで、ちょっと唾を飛ばす感じではきはき。後半が特に難しいですね。
ドイツ北部の中心都市の一つでもあるハノーファーにある、
(ハノーファーはサッカーのチームが有名ですね)
100年以上の歴史を持つケーキ屋&カフェ。
Hollandischeはオランダの
KAKAOはカカオ(ココア「ヴァンホーテン」の試飲店を買い取ってできたお店だとか)
STUBはお店という意味。
このブランドが日本上陸した時に、絶対行くぞ!と意気込んだものですが、
伊勢丹に長蛇の列が出来ている、早めに行かないと売り切れると聞き、
並んでまで食べてやるかコノヤローと、行かず終い・・
と、先日バッハ君と伊勢丹新宿店に行く用事があったので、
ふと思い出して初ゲット!賞味させて頂きました。
バームクーヘンの原点・基本を思い出させてくれる味でした。
■ ベーキングパウダーダメ、バター以外ダメ、ゼッタイ!
中に入っていた説明書によると、
国立ドイツ菓子協会の手引き書にはバウムクーヘンの定義(特別な判定基準)があり、「バター以外の油脂は使用しないこと」、「ベーキングパウダー(膨張剤)は使用しないこと」
とのこと。
流行りのフワフワがウリのバウムや、
マーケティングやパッケージばかりが目立って、
お菓子そのものに拘りの感じられないバウムとは大違い。
■ バウムクーヘンの基本、ここが原点、の味わい
もしかしたら、つまらないバウムクーヘン、とも言えるかもしれない。
どれも、中間なんです、だって原点、ゼロなんです。
味がさっぱり☆☆★☆☆味が濃厚
甘みさっぱり☆☆★☆☆甘み濃厚
ふんわり柔か☆☆★☆☆ハード固め
キメがあらめ☆☆★☆☆キメが細かい
ふわっと軽い☆☆★☆☆ーしっとり重い
バッハ君:これはいくらでも食べられるねぇ
バッハ君はそんなに甘いモノが好きという訳ではありません。
また、櫻田の影響でいろんなバウムを食べさせられており、舌が肥えてます。
彼の素朴なコメントは、考え過ぎる櫻田の指標となっております。
そう、いくらでも食べられる味。
バター入りのケーキは、ベーキングパウダーが入らないと膨らみ、柔らかさが・・
と、そこは卵の力と配合とで、昔ながらの絶妙な配合でカバー。
柔らかすぎず、固すぎず、しっとりし過ぎず、ふんわりし過ぎず。
お母さんのお菓子の味高級版と言ったら失礼でしょうか。
素材のうまみ、シンプルで素朴な味わい、飽きの来ない味。
砂糖がけも最小限に、バウムのうまみを引き立てる甘さです。
フォンダンの風味がまたステキ~。ここら辺はお母さんには出せません(笑)
これを基準に世のバウムクーヘンは評価すべきかもしれません。
■ ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ情報
・オフィシャルサイト(ドイツ語!)
http://hollaendische-kakao-stube.de/
#英語サイト見つからず
・買える場所
大阪と東京新宿の伊勢丹
http://www.isetan.co.jp/icm2/jsp/shops/foods/kakaostube/
・通販
伊勢丹の通販サイト のみで購入可能です。
店頭には1,000円の買いやすい価格、サイズのバウムがありますが、こちらは2,000円~
チョコ掛けミニサイズバウムも可愛いしおいしそう♪
・食べログ
大阪
https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27057293/
新宿
https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13097078/