銀座でとんかつが食べたくなったら、真っ先に思い出すのがこちら、銀座7丁目、フェラガモの裏辺り、アマンドの向いにある「とんかつ 銀座梅林」です。
なぜレポがないのか分からないのですが、5回以上来てます。
・良心価格(銀座にしては)
・昭和2年創業
・一人でも入りやすい
・ちょっと並ぶかな・・・
・カラッですよ、カラッ!と揚がってます
・メンチカツがある←重要
・ごく細キャベツの千切り
・ハンバーグや生姜焼きなどメニュー豊富
・ビールにつくアテが美味しい
昭和2年に銀座で生まれたという、その歴史だけで一杯イケそうな伝統のあるとんかつ屋さん。
今では外国人にも広く知られ、いつ行っても外国人グループがたくさん・・・というのは、銀座の名店ではどこも同じかもしれませんね。
そして、カツ丼1,100円からと、銀座では良心的な価格です。
最新価格はオフィシャルサイト:メニュー
#メンチカツライス(いわゆる定食)は、メンチカツを1個にもできるそうですよ。
#2018年4月25日改定のものです。
土曜日ランチのピークを過ぎた頃、5分ちょっと待ちましたが、無事テーブル席に着席。
長いカウンター席16席と、4人がけテーブルが5つくらいです。グループだと少し待つかもしれません。1人だとカウンターが結構すぐ空きますよ。
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さて、8月の炎天下の中、三仕事くらい終えたバッハ夫妻は喉がカラカラ・・・ということでまずはビール!
この人参と切り昆布のピリ辛醤油漬けが、ビールに合ってたまらなく美味しい。
前も何か違うやつだったか、何だったか、美味しかったんだよねぇ。
最初に口にするものが美味しいって大切で、期待でワクワクしますよね!
そして程なく到着!
奥(バッハ):特別定食3,700円(特大エビフライ2本・最上ヒレカツ2個)
前(櫻田) :メンチカツ定食1,100円(メンチカツ2個)
この後しばらく、この3倍以上のランチ価格差について、夫は妻から再三文句つけられてました(笑) 結局シェアするんですけどね。
特別定食は、サラダがついていて、さらにおしんこの種類が2種類で、メンチカツライスは1種類でした。
そしてこの、最上ヒレかつの美味しいことやわらかいこと!
トンカツはロース派ですが、このヒレは美味しい。矯正中の歯にも優しい柔らかさ。
さらに、エビフライ太過ぎです。ぷりっぷりで極太で、歯ごたえは柔らかいヒレカツ以上かも。
#さりげなくオリジナルお皿「GINZA BAIRIN」
さて、櫻田が一番好きな料理はメンチカツですが、こちらはソフトで香辛料・味付け控えめ、肉汁脂ジュワーッタイプではなく、ふわっと軽い、2,3個ペロリとイケるタイプです。1個にしなくてよかった。
どの揚げ物もそうなのですが、衣が薄めでパン粉も荒すぎず、油の摂取量は控えめ(だと信じたい)。
ヘルシーな「綿実油」を主にした特製油&特性鍋を使用されているそうで、ほんとにカラッと、カラカラッと揚がっていて、ペロリといけます。
あとね、やっぱりとんかつ屋さんのキャベツの千切りは、ソースが絡みやすい極細よね。
こちらでは熟練の職人さんが毎朝手切りされているそうです。すごいな・・。
オリジナルのソースは、酸味と甘みのある、とろっとしてるけれどさっぱりとした味で、キャベツも思わずすすみます。
ちなみに、キャベツとご飯はおかわり自由でした。
あと、初めて行くと、必ず気になるのがこれ「珍豚美人(ちんとんっ志ゃん)」
開店以来、初代と親交のあった講談師の五代目一龍斎貞丈師から贈られた色紙に描かれている「珍豚美人(ちんとんしゃん)」は、銀座梅林の愛称として、今日も多くのお客様に親しまれています。オフィシャルサイトより
なぜふりがなに漢字? なのかは分かりません・・・。今度聞いてみよ。
ちなみに、カウンターは職人さんがテキパキととんかつを揚げていく様子が見られるのでおすすめです!
ごちそうさまでした!いつも美味しいとんかつをありがとうございます。