場所中の両国国技館の地下で、ちゃんこが食べられなくなったので、「ランチちゃんこ・からの相撲観戦」が定番化しつつある櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
今回は、ちゃんこの名店と言われるお店へ。
ちゃんこ巴潟(ともえがた)
何しろ300席の、巨大ちゃんこ屋さん!
雰囲気のある店構えもいいですね~。
道を挟んで反対側にも店舗がありますが、どちらかに声をかければ大丈夫。
「巴潟」とは、元小結、引退後は友綱部屋の親方となった力士のしこ名。
その友綱部屋の跡地に建てられたのが、この「ちゃんこ巴潟」だそう。
映画監督の周防正行さん曰く
自家製のさつま揚げを前菜として頼み、セットにつみれが入っていない場合は必ず注文して鍋にいれましょう。これで決まりです。
さて、広い店内には、相撲ファンならワクワクするようなものがちりばめられています。
エレベーターに乗れば、力士の足と大きさ比べが出来ます(笑)
手形や、古い写真、年表・・・全フロア巡ってチェックしたいくらいです。
もちろん、今場所の番付表もしっかり♪
もちろん真っ先にチェックするのは・・・
石浦!
と言えば、先場所TVで夢の共演を果たしました。
家宝です。
ランチのちゃんこメニューは?
ちゃんこ巴潟は「和の料理人が作る老舗ちゃんこ鍋と割烹」とあり、ちゃんこだけではない、コースの割烹がウリ。
ちゃんこ巴潟:ランチメニュー
ランチにもコース料理があるのですが、ちゃんこ鍋の種類(味噌・醤油・塩等、本格的な巴潟4大ちゃんこ)が選べず、ランチ用の「アラ味噌ちゃんこ味」。
+1,100円すると、本格的なちゃんこも選べるということでお願いし、「太刀山ちゃんこ・醤油味」を選びました。
昼関脇コース(5品)3,300円+1,100円(太刀山ちゃんこ)
ビールで乾杯! スーパードライ中瓶660円
まずは、前菜と、お刺身。
お刺身は2種。
コース料理でたまにある残念な感じ・・・ではないっ!
美味しいお刺身で、その後への期待が高まります。
本日の一品料理は、鮭のホイル焼きでした。
家庭的で美味しかった!家のホイル焼きも、こんなふうにシンプルに作ってみよう、なんて話しつつ。
今場所の混戦っぷりなどの話で盛り上がっていると、ちゃんこ鍋来た!
白菜・しいたけ・水菜・えのき茸・ごぼう・じゃがいも・大根・長ネギ・焼豆腐・油揚げ・こんにゃく、そして鶏肉と、ちゃんこらしく具沢山!
そして・・・お肉キタッ!
ちゃんこと言えば鶏団子と鶏もも肉、というイメージですが、こちらのちゃんこ屋さん、牛肉のちゃんこがあるのです♪
グツグツ煮えて美味しくなった汁で、お肉をしゃぶしゃぶして頂きます♪
うんまい!
+1,100円は間違っていなかった!
さらに、周防監督のアドバイス通り、いわしのつみれ5個 880円を追加。(あじは990円・どっちをお願いしたか忘れたw)
お店の方が入れてくださいます。
つみれはね、やっぱりちゃんこには不可欠ですね。
市販のつみれとは全く違う、柔らかいお魚の味がするつみれ!
シメはおうどん。
あらゆる食材の旨味を吸い取って、美味しいシメになりました!
ちゃんこって不思議なもので、醤油や味噌の味が強いわけじゃないのに、沢山の食材のエキスが染み出るからなのか、複雑で奥行のある味わいなんですよね~。
日本酒やワインも豊富にありましたよ。
こちらは、玉の光(伏見)大吟醸 2,170円
爽やかな酸味に、あぁやっぱり日本酒だよねぇと気分も上がり、ごくごくと。
ということで、美味しく楽しくゆったりと、充実した相撲時間を過ごさせて頂きました!
ごちそうさまでした!
オフィシャルサイト:ちゃんこ巴潟
どすこいドリンク?
ちなみに、両国駅から大通りを南下し、細道を入るところにあった自販機。
なんかこう、石浦が印刷されたジュースが出てくるのかな?と思ったら、普通のジュースが出て来た!
勝手に期待して、勝手に落ち込む櫻田を見て笑っているバッハ君。
重いのに持って帰ってくれてありがとう、ごめんなさい(笑)
とりあえずうちの冷凍庫でカッチカチになってます。
どすこいって、力士のように太っ腹っていう意味だったのね(笑)
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この日の大相撲観戦レポはこちら
大相撲九月場所観戦レポ@両国国技館~千代の富士優勝額お披露目記念展~