今日は大切な方と銀座でお食事でした。
中央通の銀座資生堂ビルから、花椿通りを少し入って階段を上ると、こんな素敵な空間が出迎えてくれます。
この佇まい、期待が膨らみます。
すぐに用意して下さる、いくらと湯葉のワサビ和え。涼しげなガラス器が風流です。
そしてビールで乾杯!
半個室の空間は落ち着きます。
思わず歓声をあげてしまった、伊勢エビのお造り。鮮やかなブルーと、伊勢エビの赤と、透き通るような白い身、青紅葉・・・あぁ、美しい!
そして、ぷりっぷり☆
美味しいだし汁に浮かぶうに。つるっと。
春ですね〜。たらの芽。アクやえぐみを思うと、自宅では敬遠してしまう・・・存分に爽やかな春を味わいます。
そして、再びお皿とのコントラストが素敵・・・和食ですが、女子向けかもしれません。デートに連れていけば、彼女が喜ぶでしょう。
はいお刺身。
ゴージャスな出で立ちに再び歓声!
茶碗蒸しに伊勢エビのみそを入れて混ぜてお召し上がり下さいと。うーん、まろやかに絶品っ★
そして、その残りは後ほど・・・
若竹煮。こういうのがしみじみ美味しいお店って、いいですよね〜。
さらに、牡蠣!
ポン酢で、カボスで、レモンでって、牡蠣は2切れなので迷う・・・カボスとポン酢で頂きました。
美味しいのも素晴らしいのですが、何よりこの牡蠣の殻で構築された立体的な構造の美しさと、グリーンのあしらいの丁寧さ、さらに黄色い縁取りのコントラスト・・・目も胃も心も満たされます。
そして、再び春!
そして肉!
やわらかい〜美味しい〜やわらかい〜美味しい〜肉万歳!
ご飯、お漬け物、そして先ほどの伊勢エビがお味噌汁にドボン!
もう入りません〜・・・・いや、別腹。
最後の最後まで、美味しく、そして完璧に美しい。
素晴らしいお料理でした。
和食っていいな、日本人に生まれて良かったなと、大げさですが思いました。
ちなみに、お手洗いにも生花がこんもりと贅沢に飾ってありました。
ホテルでさえ、生花を止めることが多い中、とても贅沢だし、お店の方の心意気を感じました。
こういうところに手を抜かないお店は、お料理ももちろん手を抜いていない。コストダウンよりも、守りたい味とサービスとプライドがあるのだと思いました。
写真を・・・と言ったらポーズして下さいました♪ (実は一度タイミングを逃したのですが、二度目で)
気さくで楽しい板長さんに会いに、美しい美味しい旬の和食を頂きに、またお伺いしますね!