表参道でずっと気になっていたお店に「フランセ」に入ってみたら、コバルト文庫の氷室冴子先生のデビュー作にして名著「クララ白書」で自分が妄想した情景とシンクロしてテンション上がった櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
こう、クラシカルな感じなんですよ。ちょっと昭和でクラシックな洋風。
上品な乙女空間!だけどバリ昭和じゃなくて、洗練されてる!
このステンドグラスは、フランセさんの、あのフルーツ味が美味しい、ミルフィーユのフルーツを描いたものだそうです。
あぁ、ここで寄宿舎に住み、ミッションスクールに通う三つ編みの乙女たちが、お菓子をいただきながら、あの、インポッシブルなミッション、ドーナツ揚げについて語り合うのですよ!(妄想)
レオタードの腰に巻いたスカーフのイメージが、今も忘れられない!(クララ白書の、ドーナツ騒動に出てきたはず)氷室冴子先生の本は、こういう細かいディテールが乙女で文化的で刺激的だったわぁ。
懐かしいぃーーー!
と、おそらく2,3人くらいの方にしか響かないであろう話で勝手に盛り上がってすみません。。。。とにかく、内装がとってもとっても可愛いです。
#なのちなみに、開店すぐのランチタイム前平日で、貸切状態でした。
そして、このステンドグラスのことを、楽しそうに嬉しそうに話してくださった、可愛い店員さんがまた、ブランドへの愛に溢れて素晴らしかった!
櫻田は「ここで働いていて私は幸せです」っていう店員さんがいるお店が、好きなのです。
テーブルの上も、華美ではなく、しかし端正に美しく整っていて・・・
これまた痺れる紙ナプキン!
かわいい!
テイクアウトの売り場のテーブルにも、同じ柄のクロスがかかっているのですが、
これ、プリントじゃなくて刺繍なんですよ!なんて贅沢な!あーもっと間近で撮影すればよかった。
それをまた別の可愛い店員さんが、嬉しそうに話してくださるんです・・・この店大好き。
あ、食べ物の話全然してない。
ちなみにですね、フランセさんのミルフィユは、お土産で何度か購入したことがあります。数年前にパッケージなど一新して、すっごい可愛くなったんですよね。
だから、美味しいのは分かっていたんですが・・カフェ利用は初めて♪
この「フランセパニエ」表参道本店限定のお菓子が食べてみたい!とずっと思ってたのです。
ということで、オーダーしましたよ、ドリンクセット。
これが大きいんです!ポットとおんなじくらいで。
皆さんその大きさにびっくりされるそうですが、櫻田もびっくりしました。2人分あります。1人で全部たべたけど♪
そして、クリーム量が半端ない!
生クリーム入りの上品なカスタード、かな。中だけでも十分なのに、さらにたっぷり添えられています。
さらに、このパイ生地のパリッパリ具合といったらもう!刺さるくらい!
大、大、大満足でした!
さらに、ミルフィユのサンプルもくださって。
そしてまたティーセットが可愛い。
でも、可愛すぎないというか、どこかすっきりとモダンで、クール。
大切な方へのお土産もゲットして、帰りました。
色使いが素敵だなぁ・・・で、どっかでみたことあるイラストだなと思っていたら・・・きっと皆さまも、本の表紙や雑誌の挿絵で見たことがあるはず!
フランセさんと北澤さんのお仕事はこちらにまとまってます。
美しい空間と、とびきり美味しいお菓子、可愛くて親切で活き活きと働く店員さん・・・なんかもう、浄化されました。
好きです。