大切な友人の転職決まっておめでとうランチは、乃木坂のシチリア料理店の有名店「リストランテ ダ ニーノ」へ。
デヴィ夫人がテレビで絶賛していたらしいです。
新国立美術館と逆の方の、ミッドタウン側の改札を出て徒歩1,2分くらい。
シチリア島出身のオーナーシェフが作る、本場シチリア料理!
オフィシャルサイト:Ristorante da Nino コンセプト
ということですが、シチリアって島だっけ?どこだっけ?
シチリア島は地中海最大の島です。そしてシチリア島は地中海のちょうど真ん中に浮かんでいるために、歴史的にギリシャ人、ローマ人、フランス人、スペイン人、アラブ人、ノルマン人といったいろいろな民族に支配されてきた歴史的背景がシチリア島にあります。「地中海の十字路」とも呼ばれてきました。そして支配してきた国々が島に残したキリスト教やイスラム教などいろいろな足跡がミックスされて、シチリアは独自の個性的な食文化が形成されました。これらの国々が残した足跡がミックスされ、典型的な南イタリア料理に、北ヨーロッパ、アラブやアフリカなどの影響を受けたシチリアの個性的な食文化が作られました。
ということで、ワクワク!
お店の入り口には、シチリア島のタイル画が飾られていて、店員さんがいろいろシチリアのお話もしてくださいました。
店内は明るくてカラフルな空間。どこか家庭的な雰囲気もする、地中海の陽気なレストランそのものです。
まあ、地中海行ったことないけど。
テーブルコーディネートもとってもカラフルでハッピーで美しい!
さて、お酒の気分ではなかったので、シチリア産のドリンクを・・・どれにしたら良いのかわからないのでお店の方に伺うと、ちょっと癖があるけど・・・とご紹介いただいたのが「キノット」
「キノット」・・・この色といい、甘くてちょっとだけ苦くて、何か薬っぽい感じもしないでもないけど、なんだかやみつきになってしまう系・・・。
はい、シチリア産コーラって感じでした!
レモン絞ると(シチリアレモンってなんか聞きますよね?)最高かもしれません。
また、アンニュイなお姉さんの絵が、竹下夢二かレトロコスプレの椎名林檎ちゃんって感じで、好きです。
そしてパンは、オリーブの実がゴロゴロ入ったものなど。近くのニーノカフェでも買えるそう。
そして、お店オリジナルオリーブオイルをつけていただきます。
オーナーシェフのニーノさんのお友達が作っているオリーブオイルだそう!
そして、ランチメニューはこんな構造です。基本は(パスタ+パン)
サラダ+(パスタ+パン)=1,500円
お任せ前菜+(パスタ+パン)=2,200円
モッツァレラサラダ+(パスタ+パン)=2,500円←これにした
お任せ前菜+(パスタ+パン)+デザート=2,800円
4,800円のは省きました。
というのも、こんなものを見てしまったら、そりゃぁ頂きたくなるじゃないですか!シチリアの話を伺いながら。
ということで、そのまんまの水牛モッツァレラどーん!のサラダにびっくり!大きい!
自分の拳くらいある・・・いやそれ以上・・・しかし、これがぺろっとおさまっちゃうのです。
フルーツトマトも、オリーブオイルも、全てこだわり抜いた素材だからこそ、シンプルで美味しい。
そして、パスタは日替わりで変わるそうですが、2種類から選べます。
櫻田は「カサレッチェ」という、具がよく馴染む感じのショートパスタに、お魚のラグーソース。
魚の臭みはなく、まろやかな旨味の強い、でも濃くなくてマイルドなソースが、カサレッチェによく絡んで美味しい!
久しぶりに会った友人との近況報告に花を咲かせながら、美味しい料理を満喫させて頂きました。
食後はコーヒー紅茶に、可愛らしいクッキーがお供に!
#クッキーは、友人がここのお店の常連さん?のお友達故な気がしないでもないです。勘違いだったらごめんなさい!
シチリア産のアーモンド(か他のナッツ)がたっぷり入ったクッキーで、飲み物に浸して食べるのがシチリア流らしいです。
帰ろうとしたら、店内にこんなワゴンを発見!歓声を上げたら、撮影のためにカバーを外してくださいました。パシャり。
シチリア島は地中海に浮かぶ島ですが、魚介類がとにかく豊富で、美味しいそう。
チーズワゴンもあって、夜はかなり本格的なディナーを楽しめそうです。