しぶ~い居酒屋が大好きなバッハ夫妻。
こじゃれたとこより、こんな居酒屋に行きたいのです。
う~ん、この風情がまた素晴らしい☆
(アンタだけ盛り上がっても暗くてよく見えませんけど・・・)
何でも東京最古の居酒屋、本当の大衆酒場、と言うから、
行ってみたくなるじゃないですか。
「どぜう」と書いた赤ちょうちんが下がっているのですが、
それに江戸の情緒を勝手に感じて盛り上がる夫妻、ワクワクです。
(注:みますやの創業は明治38年 1905年です)
食べログ人気店につき、入れるか心配しつつ・・大テーブルの端っこに場所確保!
店内は平均年齢50歳と言ったところでしょうか。
バッハ夫妻(40歳&38歳)すら若手です。
生中を頼んで乾杯♪ プハーーーッ!
このビールのために働いているんです、私達。
お通しが、里芋を皮つきのまま煮たもので、
塩が添えてあるんです。ばーっと。
あぁ、粋だよね、江戸の粋だよね!
これでどうやって食べるの?皮を手でむくんだよね?
とか、隣のお通しのお皿をチラ見しながら頂くバッハ夫妻、粋が感じられません。
やおらメニューをめくり始めると、まあ、溢れ出す江戸情緒!
(注:みますやの創業は明治38年 1905年です)
流石人気店。店内は満席で本当に忙しそうで、オーダーは待っててもダメ。
威勢良く「注文お願いーっ!」って捕まえるべし。
すぐに出て来る、肉豆腐と切り干し大根。
切り干し大根は味付けが濃くて新鮮。お酒のアテにはぴったりな味付けです。
家で真似したらしおっからすぎる。
刺身盛り合わせ 1,500円!コスパよし!
でっかいお皿にちょんちょんと行儀よくオシャレに乗っているんじゃない、
ところがまた、バッハ夫妻のツボです。
で、シャコとか、こはだの酢〆とか、江戸なんですって!
(注:みますやの創業は明治38年 1905年です)
ちなみに、ここの名物は、ちょうちんにも書いてある、
柳川鍋(どじょうとごぼうの卵とじ)と、
さくら刺し(馬肉の刺身)です。是非頂いて見て下さい。
が、バッハ夫妻は普通の食べ物が好きなので、パス。
他にアジフライを頼みました。
普通にとっても美味しい。この普通さが、好き。
焼き鳥は3串500円なんですが、1串が通常の焼き鳥屋さんお3倍量位で、
ふっくらジューシー、さらに、外がパリッとカリッと焼けてて美味しい!
バッハ:塩の選択がなくてタレ一択なのがいい
そうそう、いつごろだったけ、「塩」を選ぶのがツウみたいな雰囲気になったのは。
やっぱり焼き鳥は甘辛のタレですよ!てな話で盛り上がるバッハ夫妻。
また、置いてある七味のケースがいい!これは昭和な感じ、かな。
料理が出て来るカウンターのすぐ近くだったんですが、
アルミのトレーとか、ホウロウのポットとか、
このカウンターの雰囲気が、すごく好き。
そこに置いてあったお菓子の缶。何かの小物入れに使われていました。
こずえ:
よく総務のおばちゃんが、ゴムとかクリップ入れとかに使ってるヤツ!
おばあちゃん家とか、友達の家とかにも、あるよねこれ。
バッハ:
あるあるあるあるーーー見た事あるーーーっ!
このなんかおどろおどろしい缶!
と言うくだらない話で盛り上がりつつ、最後のシメで悩む。
カレーライス(これも隠れ名物らしい)か、お茶漬けか、焼きおにぎりか・・
焼きおにぎり(お味噌汁付!)と、ひじきを付けました。
うーん満腹☆
全体的に、味は濃い目、粗めです。
それも大衆居酒屋な感じです。
お会計のおっちゃんが、また風情ある机で作業してるんですよ。
いい感じ。
こずえ:今何時?
バッハ:9時10分前
こずえ:今なら間に合う、ダッシュ!
と小走りで向かったのは、小川町交差点にあるたい焼き屋!
徒歩3分ですよ☆
たいやき神田達磨 本店(平日21時まで営業)
https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13045503/
ハネ付たい焼き!
ハネ部分もほんのり甘い?塩?な味が付いていています。薄皮系です。
外はかりっかりで、中のクリームはホット!うーん最高☆
極寒のオフィス街を、バッハ夫妻はたい焼きを頬張りながら帰りましたとさ。
★ みますや
・オフィシャルサイト
この時代にオフィシャルサイトがない!ところが、これまたサスガ。
★ 食べログ
★ お手洗い情報
滞在時間1時間半位なので入らなかったの・・・
★ 本日のお会計
生中×2 600円
獺祭1合 750円かな
刺身盛り合わせ 1,500円
肉豆腐
切り干し大根
アジフライ
焼き鳥 3本500円
ひじき 400円
焼きおにぎり2個 500円
2人で5,500円位でした。
★ 美人度チェック
美人に見える度★☆☆☆☆
美人になれる度☆☆☆☆☆
セレブな気分度☆☆☆☆☆
このお店で、背筋伸ばした美人がキリッと冷酒飲んでたら、カッコいい!
けど、やっぱりおっさん達が「結局はね・・・」「要するにね・・・」「分かってないなぁ。」
と、語り合ってるのがこの店には合ってます!