桐工芸の岩本清商店で「ちょこっとトレー」を買った@金沢

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ちょっと前から気になっていた「ちょこっとトレー」の製造元のお店が金沢にあると聞いて行ってみた櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!

桐工芸の「岩本清商店」さん「ちょこっとトレー

当店は金沢市瓢箪町にて1913年(大正2年)に創業し、桐火鉢・桐工芸品を作りつづけてまいりました。 直売店・岩本工房もございます。金沢にお越しの際はぜひお立ち寄りくださいませ。

はい、お立ち寄りしましたっ!

近江町市場の近くのフルーツ屋さんでパフェを頂いた後、テクテクと、櫻田速度で10分くらいだったかな。(700mくらい)

フルーツむらはた本店@金沢 オーソドックスなパフェに満足度120%

店内に入ると・・・うぉーーーーネットで見たあの「ちょこっとトレー」が沢山♪

いいわ、この色合い。大好き。

それ以外も沢山いろんなアイテムが。

まるいのもいいなぁ。

つなぎ(裏手が工房のようで、そこで作ってらっしゃるとのこと)で接客して下さった、勝手な推測の店主 岩本清史郎さんの息子さんであろう方(間違ってたらごめんなさいー!)からお話を伺いつつ。

最初は火鉢を作る工房としてスタートされたのだそう。

店主のこだわりが好きです。

最近、一見すると金沢桐工芸かと思える紛い物が出てきています。残念です。伝統的な技法に固執している私たちが、偏屈なのでしょうか?中国からも焼いた桐板が入ってくる時代ですから・・・でも、最後まで偏屈者で居たいものです。(店主あいさつより)

是非、偏屈者でいらしてください!

蒔絵師の方とのコラボで、店内は素敵な作品が沢山!

ちなみに、棚中断のラジオは、真空管だったものを、外側だけ残して、現在はスピーカー的に改造されたものだそう。カッコいい。

そういうのが得意なお友達がいらっしゃるそうです。

 

散々迷って、シンプルなちょこっとトレーを二枚購入。

(以下の焼き印はこの販売店のオリジナルのようです)

良かったら、まるいバージョンも欲しいなぁ。

その後は再びテクテクと、金沢の普通の街並を眺めつつ、ひがし茶屋街へ。

さて、自宅にて。

嬉しい〜、この質感、この色、この形、これが欲しかったのよ!

多分最初はね、金沢最古の酒蔵、福光屋の東京ミッドタウン店で見かけたんです、多分。

ずっと気になってネットで調べたら楽天で売ってて、ずっとポチるかどうか悩んでいて・・金沢行くならえいやっ!と。

1,500円で送料がな・・と思っていたのもあり(笑)

うれしーい♪

桐なのですっごい軽いんです。

艶アリと艶なしがあり、なしを選びました。

これにガラスの器を合わせたい。

サイズは縦120mm × 横240mm ×高さ10mm

で、包装紙がこれまたモダンでカッコいいんです。

こういうモダンな和風って、ツボなんですよねぇ。

ということで、大切に大切に使いたいと思います!

この楽天のお店の、使い方の例がまたオシャレで参考になります。

メール便対応とありますし、金沢のお店に行くよりは、ポチったほうがいいですね(笑)

でも、旅行の予定がある方は、是非訪れて下さいませ。やっぱり、作った方から頂くのって、より愛着が増します。